151
Z690M-ITX/ax
日本語
BIOS フラッシュバックボタン
(BIOS_FB1_PH1)
(p.3、No. 2 参照)
BIOS フラッシュバックスイッチに
より、BIOS をフラッシュすること
ができます。
1.5 スマートボタン
マザーボードにはスマートボタンが 1 つ装備されています:BIOS フラッシュバックボタン
により、BIOS をフラッシュすることができます。
ASRock BIOS Flashback 機能を使用すれば、システムの電源を投入せずに、CPU がなくてもなくても
BIOS を更新できます。
BIOS Flashback 機能を使用する前に、BitLocker と TPM が依存する暗号化またはセキュ
リティを一時停止してください。リカバリーキーがすでに保存されバックアップされている
ことを確認してください。暗号化がアクティブであるとき、リカバリーキーが欠落している
場合、データは暗号化されたままになり、システムはオペレーティングシステムで起動しま
せん。BIOS を更新する前に fTPM を無効にすることを推奨します。そうしないと、予期せ
ぬ障害が発生する可能性があります。
次の手順に従って USB BIOS Flashback 機能を使用します。
1. ASRock のウェブサイトから最新の BIOS ファイルをダウンロードします:http://www.asrock.com.
2. BIOS ファイルを USB フラッシュドライブにコピーします。USB フラッシュドライブのファイルシステムが
FAT32 であることを確認してください。
3. BIOS ファイルを圧縮ファイルから抽出します。
4. ファイル名を「creative.rom」に変更して、X: USB フラッシュドライブのルートディレクトリに保存します。
5. 24 ピン電源コネクタをマザーボードに接続します。次に、電源供給装置の AC スイッチをオンにします。
* システムの電源を投入する必要はありません。
6. 次に、USB ドライブを USB BIOS Flashback ポートに接続します。
7. BIOS Flashback スイッチを約 3 秒間押し続けます。次に、LED が緑色と黄色に交互に点滅し始めます。
8. LED の点滅が止まり、BIOS の点滅が完了したことを示す緑色に点灯するまで待機してください。
* LED ライトが黄色に点灯する場合は、BIOS Flashback が正しく動作していないことを意味します。
USB ドライブが USB BIOS Flashback ポートに接続されていることを確認してください。
** LED がまったく点灯しない場合は、システムの電源を切り、マザーボードから CMOS バッテリーを
数分間取り外します。電源とバッテリーを再接続して、再試行してください。
USB BIOS Flashback ポート