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Chapter 3: UEFI BIOS 設定
Chapter 3
CPUの仕様電圧範囲以上の高い電圧を必要とするメモリーを取り付けるとCPUが損傷するこ
とがあります。必ずCPUの仕様上の制限を超過しないメモリーをご使用いただくことをおすす
めします。
PCH Core Voltage [Auto]
チップセット(PCH)に供給する電圧を設定します。
設定範囲は 0.70V〜1.80Vで、0.0125V刻みで調節します。
• 各項目の数値はリスクの度合いに応じて色分けして表示されます。
• 電圧を高く設定する場合は、冷却システムを増強することをお勧めします。
PCH VLX Voltage [Auto]
チップセット内蔵インターフェースに供給する電圧を設定します。
設定範囲は 1.2000V〜2.0000Vで、0.0125V刻みで調節します。
VTTDDR Voltage [Auto]
メモリーの終端電圧を設定します。
設定範囲は 0.6000V〜1.0000Vで、0.0125V刻みで調節します。
CPU SVID Support [Auto]
CPUと電圧レギュレーターコントローラー間での電源管理情報を送信するSVID(Serial Voltage
IDentication)の有効/無効を設定します。
設定オプション: [Auto] [Disabled] [Enabled]
次の項目は「SVID Support」を [ Enabled] にすると表示されます。
SVID Voltage Override [Auto]
SVID電圧を設定します。
設定範囲は 0.001V〜2.440Vで、0.001V刻みで調節します。
CPU Input Voltage [Auto]
外部VRMからCPUに供給する電圧を設定します。
設定範囲は 0.800V〜2.700Vで、0.010V刻みで調節します。
DRAM Voltage [Auto]
メモリーに供給する電圧を設定します。
設定範囲は 1.20V〜1.92Vで、0.005V刻みで調節します。