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JA
Base Z2を使 用したチャイルドシートの取り付 け
1. 進行方向制御(D.D.C.) ボタン (30)を押したまま、ベースが後方向きチャイルド
シート用に調節されていることを確認します。
2. できるだけ前の位置にロックするまで荷重脚(3)を広げます。 荷重脚が正しく
取り付けられるまで、警告音が鳴ります。
3.ISOFIXリリースボタン(5)を解除して、 ISOFIXロッキングアーム(6)を伸 ばしま
す。
💡
ISOFIXリリースボタンは、個別 に解除してISOFIXロッキングアームを 個 別に
調節で きます。
4. ISOFIXロッキングアーム (6)をベース外に押して、最大限延長します。
5. ベース(2)を車の適切な座席の上に置きます。
6. ISOFIXロッキングアーム (6)を、ISOFIX固定ポイント(7)に、「カチッ」という音
がしてロックされるまで 押し込 みます。 ISOFIX安全インジケーター(8)が赤色
から緑色 に変 わります。
7. ISOFIX固定ポイント(7)から引き出せないか試して、シートが固定されたこと
を確かめます。
8. ベ ー ス (2)が車の座席の背もたれと完全にそろうまで、チャイルドシートを背も
たれに 向かって押します。
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ベースを端から端まで動かすことでも車両の背もたれに固定できます。
9. 荷重脚調節ボタン(9)を押して、車両の床に触れるまで引き出します。
10. 力が伝わるよう、荷重脚(3)を次のロッキング位置まで引き出します。
11.荷重脚が車両の床に正しく配置されると、荷重脚インジケーター(10)が緑色に
変わり、警告音が自動的に停止します。
12. キャリー ハンドル(11)を ポ ジ ション Aに移 動します。 そのためには、キャリー
ハンドルの左右にある2つのキャリーハンドルリリースボタン (12)を同時に押
します。
13. ベース(2)にチャイルドシートを置きます。
14.チャイルドシートは、ベースの初期ポジションにもロックできます。 ロックし
たら、進行方向と逆になるまでチャイルドシートを回転させます。
15 カチッと音がするまでチャイルドシートを固定します。
16. ベースにあるシートロッキングインジケーター(13)が、緑色を示していることを
確認します。
17. できるだけ保護効果を高めるため、車両のドア方向の車の座席側で、端を引
いて線形側面衝撃ガード(L.S.P.)(14)を作動させてください。
💡
車両内のスペースが足りない場合は、チャイルドシートは線形側面衝撃ガード
(L.S.P.)を折りた たんだ状 態でチャイルドシートを使 用することもできます。 こ
れには、パーツをおりたたんではじめの位置に戻します。
自動3点 式 ベ ルトを使ってチャイルドシートを取り付けます。
1. チャイルドシートを車の進行方向と逆に向かせて、車の座席の上に置きます。
2. キャリーハンドル(11)が ポジ ション Aにロックされていることを 確認してくだ さ
い。
3. 傾斜角度インジケーター(15)が車両の床と平行になっていることを確認しま
す。
4.3点式自動ベルト(16)を引き出し、ひざベ ルトガイド(17)にひざセクションをセ
ットしま す。
5. 車両の3点式自動ベルト(16)をベルトバックルに留めます。
6. 進行方向に対角線ベルト部分を引いて、ひざセクションを締めます。
7. チャイルドシートのヘッド部分の後にベルトの対角線部分がくるよう、対角線
ベ ルトガ イド (18)と線形側面衝撃ガード(L.S.P)(14)の上を通します。
8. できるだけ保護効果を高めるため、車両のドア方向の車の座席側で、端を引
いて線形側面衝撃ガード(L.S.P.)(14)を作動させてください。
💡
車両内のスペースが足りない場合は、チャイルドシートは線形側面衝撃ガード
(L.S.P.)を折りた たんだ状 態でチャイルドシートを使 用することもできます。 こ
れには、パーツをおりたたんではじめの位置に戻します。
車 両からの 取り外し
Base Z2を使 用するチャイルドシートの取り外し
1. ベ ー ス (2)からチャイルドシートを取り外す には、シートリリースボタン(19)を
引き上げます。
2. チャイルドシートを少し傾け、ベース(2)から持ち上げます。
3. リリースボタン (5)を押しながら後ろに引いて、両側のISOFIXロッキングアー
ム(6)のロックを解除します。
4. ISOFIX固定ポイント(7)からベース(2)を引き出します。
5. ベ ー ス (2)を取り外し、 ISOFIXロッキングアーム(6)を輸送位置に完全に戻し
ます。
6. 荷重脚(3)を元の位置に押し戻して、場所を取らないように折りたたみます。
7. 警告音が鳴らなくなるまで、荷重脚を完全に折りたたむことが重要です。 ベ
ースの下部に荷重脚停止位置(20)が表記されています。