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NF-EN-14619 CLASS A 100KG MAX
後で読めるように取扱説明書を保管してください。
メーカーが用意した取扱説明書をお読みになってから、お使いください。
最大重量: 100 KG
警告
- 本スクーターは青年および成人用です。玩具ではなく、肉体的トレーニング用のスポー
ツ器 具です。
- 平らで、きれいな、乾いた路面の上で慎重に使用し、可能ならば、他の利用者と距離を置
き、道路の安全ルールに従ってください。
- スクーターの利用に関するお住いの地域の法律を調べ、交通ルールや標識には全て従っ
てください。公道では歩行者や他のスクーター利用者から離れてください。
- 砂利や油のない、平らで乾いた路面の上で使用するのが最適です。事故につながる恐れ
があるため、凹凸や排水溝の格子は避けて通ってください。
- 警告! リストガード、グローブ、ひざ当て、ヘルメット、およびひじ当てなどの防護用具を
着 用してください 。
スクーターの使い方
毎回のご使用の前後:
- ステアリング装置の高さをチェックし、ナットの締まり、ハンドルバーと前輪が直角に交わ
ることを 確 認 します。
- 次の接続部を全てチェックしてください。ブレーキ、ステアリング・コラムの解放装置、車軸
が正しく調整され、破損していないことが必要です。
- タイヤの摩耗もチェックします。
使用中:
- 両手でハンドルをそれぞれつかんだ状態でスクーターの上に立ち、どちらか一方の足で押
して前に進みます。スタート時は慎重に前進してください。
- ブレーキの操作:ブレーキは後部にあり、必要な時は、上から押すと速度が遅くなります。
ス リ ッ プ し た り 、安 定 性 が 失 わ れ た り し な い よ う 、少 し ず つ 下 に 押 し て く だ さ い 。金 属 ま た
はアルミのブレーキは、何度も使用すると熱を持つことがあります。使用中および使用後
は 、ブ レ ー キ に 触 ら な い で く だ さ い 。
- 靴の着用は必須で、転倒時の負傷を避けるため、ズボンと長袖シャツの着用を強くお勧
めします。
- 本スクーターにはヘッドライトその他のライトは付属しません。そのため夜間や視界の不
十分な時間帯におけるご利用には適しません。
一般的な注意点
ヘルメット、靴、ひじ当て、リストガード、ひざ当てなど、適切な保護用具を着用してお使いく
ださい。お子様に安全で、責任ある使い方を教えてください。
お手入れ / メンテナンス: 定期的メンテナンスが安全への第一歩です。
- 車輪用ベアリング: 車輪用ベアリングが損傷する恐れがあるため、水、油、砂の中の走行
は お 辞 め く だ さ い 。車 輪 用 ベ ア リ ン グ を 点 検 す る に は 、ス ク ー タ ー を ひ っ く り 返 し 、手 で 車
輪を回転させることによって、車輪が正しく回転するか手際よくチェックします。車輪が回
転しない場合は、取り外して状態を調べる必要があります。まず、車軸のねじを緩め、車軸
を取り外して、車 輪と切り離してから、2個の車 輪用ベアリングをシャーシからそっと押し
出 し ま す 。割 れ た り 、へ こ ん だ り し て い る 場 合 は 、新 し い も の を 購 入 し て く だ さ い 。目 に 見 え
る損傷がない場合は、オイルで潤滑する必要があります。そのためには、グリスの跡、泥、
ゴミをキッチンペーパーや布で全て拭き取り、グリススプレーで再び 潤滑するか、油に一
晩浸したままにします(まず油の中で数回ほど回 転させてください)。車輪用ベアリングと
車軸を組み立て直したら、車輪をスクーターに取り付けます。もう一方の車輪に対し、同
じ手順で作業してください。
- 車輪: 時間と経過と共に車輪は摩耗し、荒れた地面の上で酷使されると穴が開く可能性
があります。ブレーキが付いている後輪は、数時間のブレーキ操作でもかなり摩耗しま
す。安全上の目的のため、定期的に検査し、必要に応じて変更してください。
- 改造: 本取扱説明書に記載されたメンテナンス関連の変更を除き、元の製品の改造はい
かなる場 合 においても禁じます。
- ナット、車軸、およびその他自動ロック部品の調整: これらの部品も定期的にチェックす
る必要があります。しばらくすると緩む可能性があり、その場合は締めてください。摩耗し
て正しく締まっていない場合は、交換してください。