メンテナンス
危 険
複合的な危険。本書のこのセクションに記載されている作業は、必ず資格のある要員が行う必要があり
ます。
危 険
感電死の危険。メンテナンスまたはサービス活動を行う前に装置から電源を切り離します。
警 告
バイオハザードへの曝露。試料ボトルおよびサンプラーコンポーネントと接触している間は安全処理
手順に従ってください。
警 告
複合的な危険。メンテナンス作業後には、機器が安全かつ正しく作動することを技術者が確認する必要
があります。
告 知
メンテナンスのために装置を分解しないでください。内部のコンポーネントを清掃するか、または修理する場合
は、メーカーにお問合せください。
装置の清掃
注 意
火災の危険。装置の洗浄に、可燃性の洗浄剤を使用しないでください。
告 知
コントローラーコンパートメントヒーターは液体類を使って清掃しないでください。
水ではコントローラーとポンプを十分に清掃できない場合は、コントローラーの接続を外して、コン
トローラーをサンプラーから取り外してください。コントローラーとポンプを完全に乾かしてから、
部品を取り付けて作動させてください。
サンプラーは次の手順で清掃します:
• 冷蔵装置 - ブラシまたは掃除機を使用して、必要に応じて凝縮器のフィンとコイルを清掃します。
• サンプラーのキャビネットとトレイ - 湿った布と低刺激の洗剤を使用して、サンプラーのキャビネ
ットの内部および外部表面を清掃します。研磨剤入りクリーナや溶剤は使用しないでください。
乾燥剤の交換
コントローラー内の乾燥剤カートリッジは、湿気を吸収し、腐食を防止します。窓から乾燥剤の色を
監視します。図 13 を参照してください。新品の乾燥剤の色は橙色です。緑色になったら乾燥剤を交
換してください。
1. 乾燥剤カートリッジを回して取り外します。図 13 を参照してください。
2. プラグを取り外して、使用済みの乾燥剤を廃棄します。
3. 乾燥剤カートリッジに新品の乾燥剤を入れます。
4. プラグを取り付けます。
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