7.3
ポンプのメンテナンス
注 意
作業に際して、機器に指や皮膚を挟み込む可能性があります。メンテナンスまたは修理作
業を完了する前に、装置の電源を切ってください。
7.3.1
ポンプチューブの交換
告 知
メーカーが供給したチューブ以外のチューブを使用すると、機械部品が過度に摩耗したり、ポンプ
の性能が低下したりすることがあります。
ポンプチューブのローラーが当たる部分の摩耗を点検してください。チューブに摩耗の形跡が認め
られた場合は、チューブを交換します。
必要条件:
• ポンプチューブ - プレカットまたはバルク 4.6 m または 15.2 m
1. コントローラーの電源を切り離します。
2. バルクチューブを使用する場合は、チューブをカットして、位置決め用のドットを付けます。
図 14 を参照してください。
3. 図の番号に従ってポンプチューブを取り外します。
4. ポンプハウジングの内部とローラーに付着しているシリコン残留物を取り除きます。
5. 図の番号に従って新品のポンプチューブを取り付けます。
図 14 ポンプチューブの準備
1 取入管に対して 4 標準の液体検出器を装備したコントローラー
の長さ
2 位置決め用ドット 5 オプションの非接触式液体検出器を装備した
検出器の長さ
3 サンプラー・ベースのフィッティングに対し
て
6 ポンプ内部の長さ
142
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