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2. ファスナーストリップをストップ位置までマガジンに装填します。
短いネイルのファスナーストリップは正しくガイドされない場合があります。短いネイルの場合
には、ネイルの先端が前方を向いていることを確認してください。
警告
挫傷の危険! ネイルプッシャーを緩める際には指を挫傷する危険があります。
▶ ネイルプッシャーを高速で前方をへと移動させるのではなく、ネイルプッシャーをストップ位置まで前
方へガイドするようにしてください。
3. ネイルプッシャーをロック解除し、ストップ位置まで前方へ動かします。
5.1.3 ガス缶を装填する
1. ガス缶収納室カバーを開きます。
2. キャップをガス缶から取り外します。
取り外し(たとえばガス缶が空になったとき、搬送のため)の後ガス缶を確実に封止できるよう
に、キャップを保管しておいてください。
3. ガス缶をバルブ側からガス缶収納室に挿入します、ガス缶クリップがそのための開口部に入り込んで
ロックされるまで挿入します。
4. ガス缶収納室カバーを閉じます。
5. ガス回路をエア抜きするために、トリガーを押さずにファスナーガイドを取り付けた打鋲機を 3 回母材
に押し付けます。
5.2 ファスナー打鋲のための装填
5.2.1 ファスナーの打鋲のための装備
ファスナーは 1 個ずつファスナーガイドに前方から挿入します。単発打鋲用アダプターが必要です。ファス
ナーのパッケージには、単発打鋲用アダプターと取付け注意事項が同梱されています。
ファスナーを打鋲するには、マガジンが空で単発打鋲用アダプターが取り付けられていなければなり
ません。
5.2.2 単発打鋲用アダプターの装着
▶ 単発打鋲用アダプターを装着します( → 頁 22)。
5.2.3 ガス缶を装填する
▶ ガス缶を装填します( → 頁 20)。
6 ファスナーの打鋲
6.1 ネイルを打鋲する
警告
負傷の危険! 打鋲機を身体に押し付けると、意図しない打鋲により重傷を負う可能性があります。
▶ 打鋲機の先端部は決して手や身体の他の部分に押し付けないでください。
1. 打鋲深さ調整を点検します。
2. サポートフットとファスナーガイドを取り付けた打鋲機を母材上に置いてください。
3. ファスナーガイドがストップ位置になるまで打鋲機を母材に押し付けます。
4. ファスナーガイドが母材に対して直角であることを確認してください。
5. 打鋲するにはトリガーを押します。
ファスナーガイドがストップ位置になるまで母材に押し付けられていない状態では打鋲は不可能
です。
6. 打鋲後は打鋲機を持ち上げて母材から完全に離してください。
7. 作業終了時、あるいは打鋲機を監視できなくなる場合には、ガス缶を取り出して( → 頁 21)、マガジンを
空にしてください( → 頁 21)。