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複数モジュール接続時の注意
■ TOMODULE(2nd)端子に接続したモジュールを使用するために
は、TOMODULE端子に別のモジュールを接続し、電源をオンにす
る必要があります。電源オフの場合、TOMODULE(2nd)端子に接
続したモジュールはキーボード・アセンブリを認識できません。
■ TOMODULE端子、または TOMODULE(2nd)端子に接続した
モジュールの電源がオンのときは、接続ケーブルを抜き差ししない
でください。
■ SW1/SW2の点灯/消灯は、TOMODULE端子に接続したモ
ジュー ル の設定を反映しますが、TOMODULE(2nd)端子に接続し
たモジュールの設定には反映しません。TOMODULE(2nd)端子
に接続したモジュールを操作するときは、SW1/SW2の点灯/消灯
には注意が必要です。
【例:TOMODULE端子、TOMODULE(2nd)端子それぞれに
M3-Mを接続した場合】
TOMODULE端子側のモジュールが呼び出したプログラム設定
SW1:On/Toggle
TOMODULE(2nd)端子側のモジュールが呼び出したプログラム設定
SW1:Off/Toggle
上記の設定ではSW1が点灯します。
この状態でSW1 を押すとTO MODULE端子側はオフ、TO
MODULE(2nd)端子側はオンになりSW1は消灯します。もう1
回SW1を押すとTOMODULE端子側はオン、TOMODULE
(2nd)端子側はオフになりSW1は点灯します。
SW1/SW2の点灯/消灯とTOMODULE(2nd)側の状態を一致
させてコントロールするには、必要に応じてTOMODULE(2nd)
側のProg/Combi/Song毎のオン/オフ、Toggle/Momentary
の設定をTOMODULE側にそろえてください。
■ TOMODULE(2nd)端子に接続されているM3-Mからは、Global
モードのメニュー・コマンド "AfterTouchCalibration"を選択す
ることはできません。コマンド を実行するためには、M3-MがTO
MODULE端子に接続されている必要があります。
移動時の注意
モジュールを起こした状態でキーボード・アセンブリを移動する場合は、
必ずロック・プレートをパイプ・ホルダー側の溝にはめ込んでネジで固定
してください。また、モジュールを倒した状態でキーボード・アセンブリ
を移動する場合は、リフトアップ・アタッチメントとモジュールをネジで固
定してください 。
固定しないで移動した場合、モジュールが倒れてケガをする場合
があります。
モジュールを起こした状態
モジュールを倒した状態(収納状態)
仕様
鍵盤 73鍵:セミウェイテッド
88鍵: RH-3(リアルウェイテッド・ハ ン
マー・アクション 3)
コントローラー ジョイス ティック
リボン・コントローラー
SW1/SW2
コントロール端子 TOMODULE端子
TOMODULE(2nd)端子
外形寸法(W×D×H) 73鍵:1189×371×128mm
88鍵:1425×442×128mm
重量 73鍵: 12.5kg(カバー・パネル、リフト
アップ・アタッチメントを含む)
88鍵: 21.7kg(カバー・パネル、リフト
アップ・アタッチメントを含む)
付属品 接続ケーブル×1本
※仕様および外観は、改良のため予告なく変更する場合があります。
※ご不明な点は、コルグお客様相談窓口へご相談下さい。