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組み立て
組み立て方はこの説明書の終わりの方にあります。
組み立てるのに工具は必要ありません。スクータ
ーは輸送用の形(折り畳んで)納入されます。
小さな部品は小児の手の届かないところに置い
てください。飲み込んで窒息する危険があります。
また梱包材も子供から遠ざけてください。
最初に折り畳みを開く際には、あとで事故や負傷
が生じないように、大人が非常に慎重に行ってく
ださい。これには十分な時間を取ってください。分
からないことがありましたら販売店か工房にご相
談くだ さい 。
図A納品内容
図1: 輸送用の固定を外し、スクーターを開きま
す。
図2: フックがカチリと掛かるまでジョイントを折
り畳みます。それからレバーを上に回し、キャ
ッチがカチリと嵌まるまで枠に押し込みます
(図2a) 。ジ ョ イ ン ト は つ ね に 遊 び が 無 い よ う
に 閉 じ て い な け れ ば な り ま せ ん!
ジョイントの遊びを調節するには止めねじを回し
ます (図2b)。
図3: ハンドル固定用のレバーをハンドル棒から引
き離すように開きます。ハンドルを引き出し
ながら、希望する高さに調整します。
図4: ハンドルを固定するにはハンドル固定レバー
を完全にハンドル棒の周りまで押します。重
要:レバーは非常に堅くなければなりません
(指に跡がつく位)。ハンドルはそのあと上
下に動かないように十分固定されていなけ
ればなりません。調整するにはハンドル固定
レバーをもう一度開き、レバーがより固くハン
ドル棒に押しつけられるまで、反対側にある
ねじを 右=より固くまたは左=より緩く に回
します(図4a)。この作業をハンドルが確実に
固定されるまで繰り返します。
図5: 一番高いハンドル位置でまたキャッチがカチ
リと嵌まって、最小差し込み長さになったこ
とが分かります。ピンを注意して押し込めば
ハンドル を再 び差し込 むことが できます。
図6: ス タ ン ド を 開 き 、車 両 を そ の 上 に 乗 せ ま す 。
図7: 足で後輪ブレーキを踏むとブレーキを掛け
ることができます。
図8: キャッチを押し上 げるとジョイント留 めを緩
め る こ と が で き ま す 。そ の あ と フ ッ ク が 自 然
に外れるまでレバーを押し下げます。
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