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(4) 以下のコマンドを入力し、対象の RAID コントローラ配下の任意の論理ドライブの
プロパティを確認します。
# raidcmd property –tg=ld –c=C –l=L <ENTER>
『C』は RAID コントローラ番号です。『L』は論理ドライブ番号です。
以下は RAID コントローラ番号が『1』、論理ドライブ番号ガ『1』の場合の例です。
# raidcmd property –tg=ld –c=1 –l=1 <ENTER>
(5) 以下のプロパティ画面が表示されますので、「Cache Mode(Setting)」の設定が、「Auto
Switch」になっていること、また「Cache Mode(Current)」の設定が「Write Back」
になっていることを確認してください。
RAID Controller #1 Logical Drive # 1
2 (order 1/1),3 (order 1/1)
新規バッテリを接続した場合にはバッテリのリフレッシュが動作する場合があり
ます。充放電のサイクルが完了するまではライトスルーで動作します。
その場合は約12時間後に再度バッテリの状態を確認してください。
「
」とはバッテリの状態によって通常ライトバックとライトスルー
を自動で切り替える設定です。通常はこちらの設定を推奨します。
ライトキャッシュ設定について、詳しくはRAIDコントローラ添付のユーザーズ
ガイド、あるいは本体装置に添付のEXPRESSBUILDER内の「Universal RAID
ユーザーズガイド」を参照してください。
論理ドライブを作成後にバッテリを接続した場合、
が
”Write Through”と表示されることがあります。必要に応じて、”Auto Switch”に
設定してください。