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ZMG1250CE Rev. D (10/13)
空気供給
エアツールは、清潔で湿気のない、潤滑が十分な
空気に、一定の最大空気圧90 psig (6.2 bar、
620kPa)を加えたときに最適に動作します。
図1:
空気供給
A –
レシーバータンク、最小
40
ガロン
(
151.5
リットル)
B –
コンプレッサ、十分な容量があります
C –
排水口、毎日水を抜いてください
D –
パイプおよび取付具、最小
1/2”
E –
上部空気取入口
F –
シャットオフバ ルブ、簡単に手が届きま
す
G –
フィルター
H –
エアレギュレーター、作業圧力に設定し
ます
I –
潤滑器
J –
エアツール接続部
K –
ロースポット、ウォータートラップ
L –
排水口、毎日水を抜いてください
パイプシステム
パイプシステムは、最大空気圧を保てるように十
分な大きさが必要です。すべてのパイプ取付具お
よびパイプ放出口は1/2イン チとし て 、毎日排水で
きない水がたまるらないよう配置する必要があり
ます。3/8” ID未満のエアパイプまたは長すぎるパ
イプは使用しないでください。最大空気圧が低下
すると、ツールの性能が低下することがあります。
✓ 気密接続用にアクセサリーを入手できます。
エアコンプレッサー
エアコンプレッサーは、ツールの動作中、各空気
放出口から90 psig (6.2 bar、620 kPa) の圧力で
6.4 cfm(46 SCFM) の空気を供給できる十分な能
力が必要です。レシーバータンクは、各エアツー
ルがサージバランスを保てるように、十分な容量
が必要です。
フィル ター
ツールに清潔な空気を供給するために、Snap-on
AHR424フィルターまたは同等のものを使用してく
ださい。水、ゴミまたはスケールは研磨剤として
作用して、エアツールを傷つけることがあります。
フィルター ユ ニットは、コンプレッサと空気レギュ
レータおよび空気潤滑器の間に取り付けます。
エアレギュレータ
特定の空気圧は、エアインパクトレンチの正しい
パフォーマンスに必要です。AHR426レギュレー
タ、または同等品は推奨する空気圧6.2バー
ル、620kPaを調整し、維持します。Snap-onこれ
より低くすると効率性が減少し、これより高くする
と定格された容量を超えて噴出と速度が増し、エ
アインパクトレンチの危険を引き起こす原因と損
傷する可能性が生成されます。標準の方法でイン
パクトレンチを使用している間、レギュレータの空
気圧をチェックしてください。
エアライン潤滑装置
✓ 失速とパフォーマンス低下の原因となるの
で、重い油は使用しないでください。
エアモーターに潤滑油を差す際の推奨方法は、
Snap-on AHR428潤滑装置を使用することで
す。Snap-on IM6 エアモーター油または高品質の
SAE 10W 油を注入する必要があります。エアラ
イン潤滑装置を使用しない場合、毎日使用する前
に約3.75mlのIM6エアモーター油をラチェットの
空気吸い込み口に注入することによって潤滑して
ください。IM6 油はエアツール用に考案され、洗
浄溶剤は必要ありません。
オイルリザーバ
イン パ クトメカニズムの空気室は工場で密閉され
ているため、オイルを追加する必要はありませ
ん。
エアストレーナ
エアストレーナは、イン パ クトレンチの背面にある
取り外し可能な空気吸い込み口軸受に組み込ま
れています。クリーニングするには、軸受を取り外
しエアホースを使用して、スクリーンと軸受から
埃やその他の粒子を吹き飛ばします。空気吸い
込み口軸受を再び取り付ける前に、Oリングが損
傷していないかチェックしてください。損傷してい
る場合、空気漏れを防ぐため新しい Oリングと交
換してください。再装着時には、68-75 N•mでト
ルク締めしてください。