注意
容器のキャップをポンプ本体にしっかりと密着させること。
Ambu® Res-Cue Pump™の使用
Res-Cue Pump は、トリガーを握るだけで簡単に操作できる。 ストローク調整つまみを
使って、吸引圧力を調整できる (下記を参照)。 ポンプのハンドルに向けてトリガーを引
くまたは握る。 トリガーに圧力をかけることでポンプに吸引圧力が生まれ、液体が容器
の中に吸収される。 吸引が完了したら、患者からチューブをゆっくりと外す。 ポンプから
液体で一杯になった容器(とチューブ)をポンプから取り外す。 ポリ袋に容器とチューブ
を入れる。 使い捨てチューブと容器を適切な方法で廃棄する。
研究室に容器を移動する場合には、容器にラベルを貼る。
ストロークの調整
ハンドルのストロークを調整するには、ストローク調整つまみを回す。 ストローク調整つ
まみが水平状態の場合の最高吸引圧力は -450 mmHgである。 ストローク調整つまみ
を垂直に回した場合の最高吸引圧力は -225 mmHgである。
過剰充填保護機構
採集容器には、過剰吸引保護装置が装備されている。 容器が満杯になると、過剰吸引
保護装置が作動する。 保護装置が作動すると、ハンドルが動かなくなり吸引ができなく
なる (無理に吸引しようとすると強い抵抗を感じる)。 この場合、容器を空にする、または
予備容器を使用して吸引を続ける。 過剰吸引保護装置により、容器が満杯になると、液
体がポンプハウジングに浸入できなくなる。
注意
• 吸引中または使用中のポンプは振ってはいけない。
• 吸引中または使用中のポンプは 45 度以上傾けてはいけない。
ポンプのハンドルが操作しにくくなった場合、障害物が詰まっている可能性がある。 障
害物が特定されるまで吸引を停止する (カテーテル、アダプター、またはキャップから
障害物を取り除く)。