アダプター
Res-Cue Pump には、灰色のワンタッチ操作のコネクター用アダプターチップと漏斗形
コネクターが1つずつ付いている。 ワンタッチ操作のコネクターと漏斗形コネクターをカ
テーテルと併用して吸引する際は、アダプターチップの大きい方の先端をキャニスターキ
ャップに取り付け、アダプターチップの小さい方の先端をカテーテルに取り付ける。 ワン
タッチ操作のコネクターおよび漏斗形コネクター付き標準吸引カテーテルチューブは含
まれていない。 吸引方法に関しては、地域規約を遵守する。
注: ポンプを逆さにすると、過剰吸引保護装置が作動し、吸引できなくなる。 吸引中に突
然抵抗力を感じ、容器が満杯になっていない場合は、過剰吸引保護装置が作動している
可能性がある。 過剰吸引保護装置が作動し、バルブが詰まっている場合には、ポンプ装
置から容器を取り外し、過剰吸引保護装置を無効にしてバルブ障害を解消する。 それで
もポンプのハンドル操作が困難で、抵抗力を感じる場合は、すでに説明した詰まり状態を
確認する。
6. 洗浄 - 消毒 - 殺菌
解体
容器②とチューブ①のキャップをポンプ③から外して、容器を取り外す。
保管する前に、ポンプおよびハンドルを(ぬるい石けん水、低刺激性洗剤、漂白剤など
で) 消毒する。
組立
消毒後Res-Cue Pumpを組み立てるには、新しい容器⑤を キ ャッ プ ④に取り付 け、キャ
ップ を ポ ンプ ③ のコネクターにしっかり装着されるまで押し込む。
(患者の体格に応じて) 適切なチューブサイズ①を選択し、アダプターに取り付ける(未
装着の場合)。 チューブの付いたアダプターを容器②のキャップ に取り付 ける。
7. 正常機能テスト
再度使用する前に、ハンドルの状態およびポンプの機能性を確認する。 容器を取り付
け、親指または手のひらで吸引ポートをふさぎ、ポンプのハンドルを握って吸引力を確
認する。
8. メンテナンス
Ambu Res-Cue Pump には特別なメンテナンスまたは保管条件も必要としない。