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Chapter 3: UEFI BIOS 設定
Chapter 3
External Digi+ Power Control
CPU Input Boot Voltage [Auto]
システム起動時のCPU用入力電圧(VCCIN)を設定します。
設定範囲は 0.800V〜2.700Vで、0.010V刻みで調節します。
CPU Load-Line Calibration [Auto]
CPUへの供給電圧を調整します。高い値を設定することでオーバークロックの限界を引き
上げることができますが、CPUとVRMの発熱量は増加します。
設定オプション: [Auto] [Level 1] - [Level 9]
実際のパフォーマンスは取り付けられたCPUの仕様により異なります。
本項目の設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。
CPU VRM Switching Frequency [Auto]
CPU用VRMのスイッチング周波数の制御方法を設定します。周波数を高くすることでVRM
の過渡応答を高めることができます。
設定オプション: [Auto] [Manual]
本項目の設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。
次の項目は「CPU VRM Switching Frequency」を [ Manual] に設定すると表示されます。
Fixed CPU VRM Switching Frequency (KHz) [300]
CPU用VRMのスイッチング周波数を設定します。数値の調節は <+> <->で行
います。設定範囲は 300kHz 〜 500kHzで、50kHz刻みで調節します。
DRAM Training [Auto]
DRAM側でのデータ入出力のタイミングがバス内で一致するように、メモリーコントローラ
側でタイミングを調整するメモリートレーニングの有効/無効を設定します。
設定オプション: [Auto] [Ignore] [Enabled]
DRAM SPD Write [Disabled]
高度なメモリープログラミング用の設定です。メモリーのSMBus プログラミングを可能に
するためのSPD書き込み機能の有効/無効を設定します。
設定オプション: [Disabled] [Enabled]