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Atlas Copco LUM12 PR Series User Manual

Atlas Copco LUM12 PR Series
256 pages
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安全に関する注意事項 JA LUM12 PR
238
© Atlas Copco Industrial Technique AB - 9836 927100 00
取り扱い
操作手順
サービス手順の図を参照
締め付けトルク
正確な操作と安全のために、ドライバーの締め付けトルクをネジのジョ
イントに対して正しく調整する必要があります。 実際のジョイントに
対するトルク仕様を確認してください。
クラッチ スプリングの張力を変化させて締め付けトルクを調整しま
す。 クラッチ ハウジングの穴が開いた状態になるまで、保護リングを
回します。 続いて、調整ワッシャのキーホールが見えるようになるま
で、出スピンドルを回します。 調整キーを右に回すとトルクが小さく
なり、左に回すとトルクが大きくなります。 調整後、保護リングを再
度逆に回します。
締め付けトルクの確認
アトラスコプコのトルクアナライザ、ACTA 3000と、利用可能なテスト
ジョイントのある適正なサイズのインライン トランスデューサ、IRTT
が推奨機器となります。
クラッチ スプリングのトルク範囲:
各クラッチ スプリングには所定のトルク範囲があります。 最大推
奨値を超えてトルクを調整しないでください。不正な動作や早期摩
耗の原因になることがあります。
各スプリングのトルク範囲はそれぞれの色で容易に確認できます。
メンテナンス
パフォーマンスの最大化
重作業 - ソフトジョイント、最大設定の場合には空気潤滑を推奨しま
す。
エアが乾燥しすぎていると、ベーンの寿命や機械のパフォーマンスが損
なわる恐れがあります。 機械の吸気口に毎日 0.1 - 0.2 ml 注油する
ことで、パフォーマンスを改善することができます。 もしくは、機械
のパフォーマンスを向上させる自動潤滑装置の油霧潤滑機 DIMもしくは
シングルポイント潤滑機 DOSを使用してください。
防錆と内部清掃
圧縮空気に含まれる水分、埃および摩耗粒子は錆の原因となり、ベーン
やバルブなどの膠着の原因になります。 機械の近辺にエアフィルター
を設置してください(「エア品質」を参照)。 長期間の使用しない場合
は、事前に、吸気口を(数滴の)オイルでゆすぎ、機械を5秒から10秒
稼動させ、布にオイルを吸収させてください。
サービス手順
オーバーホールおよび予防メンテナンスは、定期的に1年毎か、もしく
は最大25万回の締め付け後かのどちらか早いタ イミングで行うことを
お勧めします。 高トルクや長時間の締め付けを行う場合には、より頻
繁にオーバーホールが必要になることがあります。 機械が正しく作動
しない場合には、ただちに点検に出す必要があります。
機能低下の原因になる目詰まりを防ぐため、吸気口と排気サイレンサの
フィルターは頻繁に清掃するか交換してください。
オーバーホールでは、すべての部品をきれいに清掃して、不良もしくは
摩耗した部品(例えばOリング、ベーン)を交換してください。

Table of Contents

Questions and Answers:

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Atlas Copco LUM12 PR Series Specifications

General IconGeneral
BrandAtlas Copco
ModelLUM12 PR Series
CategoryPower Screwdriver
LanguageEnglish

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