自動巻きムーブメント。手首の動きで内
部のローターが回転し、ゼンマイを巻き
上げるシステムになっています。ゼンマ
イが完全に巻き上げられた状態であれば
最大約 42 時間作動し続けます。必要な場
合は、手動でゼンマイを巻くこともでき
ます。当社のウォッチはほとんどのケー
スがシースルーバックとなっていますの
で、美しいムーブメントをご覧いただく
ことができます。
クォーツムーブメント。電池による電流
がムーブメント内部のクォーツを 1 秒間
に 32,768 回振動させます。この高い振動
数がこの上ない精密さをもたらし、秒針
は正確に作動します。
セッティング
注意:耐水性を最大限に保持するため、いくつ
かのモデルではリューズがロックされています。
時刻や日付などを修正する 際にはリューズの
ロックを解除してください。修正後はリューズ
を再びロックしてください。
耐水性はリューズがロックされている場合にの
み有効ですのでご注意ください。
時刻の修正
1.
リューズ を(
p2
)の位置まで引き出します:
秒針がストップします *。
2.
リューズをお好きな方向に回しながら時刻を
修正します。
3.
リューズを元のの位置までしっかりとプッ
シュします:タイムシグナルに合わせ秒針が
再び動き出します。
*モデルにより異なります
日付と曜日の修正
1.
リューズ を(
p1
)の位置まで引き出します。
2.
日付はリューズを時計回りに回しながら、曜
日はリューズを反時計回りに回しながら修正
します。
3.
リューズを元の位置までしっかりとプッシュ
します。
注意:午後 8 時から深夜 2 時までの時間帯はこ
の操作を行なわないでください。
ムーブメントETA7753
1.
ボールペンの先端などでボタン を押して
ください。
2.
ボタンを押す度に日付が変わります。
注意:午後8時30分から午後11時までの時間帯は
この操作を行なわないでください。
時刻と日付の修正
1.
リューズ を(
p1
)の位置まで引き出します。
2.
リューズを回すと時針が進みます。時針が深
夜 0 時を回る度に日付が変わります。
3.
リューズを元の位置までしっかりとプッシュ
します。
注意:時計の正常な機能を害する恐れがありま
すので、リューズを 20 分以上(
p1
)の位置に引
き出したままにしないようご注意ください。
はじめに
このたびは Hamilton の製品をお買い上げいただ
きありがとうございました。この時計を長い間
ご愛用いただくため、適切なメンテナンスをお
奨めいたします。当社の製品はその製造工程に
最先端技術が駆使され、販売前には厳重な品質
管理が施されております。
特性
スタート/ストップボタン
リセットボタン
セッティングリューズ
日付/曜日修正ボタン
J 60秒カウンター
I 30分カウンター
4 12時間カウンター
G 日付/曜日
3 スモールセコンド表示
? テレメーターまたはタキメーター・スケール
お手入れとメンテナンス
点検のお奨め
お買い上げいただきました Hamilton の製品は、
他のあらゆる精密機器と同様、最低でも2年に
1度点検されることをお奨めいたします。点検
の際には必ず Hamilton の正規販売店または公認
のサービスセンターへご依頼ください。また点
検の際には併せて耐水機能の検査もさせていた
だきます。
耐水性能は裏蓋に表示されています。
例:3 気圧 =30 メートル =100 フィート/ 5
気圧 =50 メートル =165 フィート/ 10 気圧
=100 メ ー ト ル =330 フ ィ ート/ 20 気圧 =
200 メートル=660 フィート(78 ページ)
耐水性を保つための5つの基本事項
1.
定期的に耐水検査を受けてください。
2.
水中ではリューズを操作しないでください。
3.
海水に浸した後には、真水でそっとすすいで
ください。
4.
時計を濡らした後は、よく乾かしてください。
5.
裏蓋を開けた際には必ず Hamilton の正規販
売店または公認のサービスセンターで耐水検
査を受けてください。