14
日本語
3.1.1
コントローラの範囲を制限する
Axiom
に装備されたスライダ、アフタータッチ・ストリップ、エクスプレッション・ペダル、エンコーダ等の出力する値の範囲を制限すること
ができます。以下に示す通り、コントローラに装備された追加のデータ・パラメータを使用します。
49
鍵盤または
61
鍵盤モデル:
<
セクション
2.4.2
を参照し、
MIDI
コントロール・メッセージを送信するコントローラを選択します。
<
Data 2
を押しコントローラの範囲の最小値を入力します。
<
Data 3
を押しコントローラの範囲の最大値を入力します。
25
鍵盤モデル:
<
セクション
2.4.2
を参照し、
MIDI
コントロール・メッセージを送信するコントローラを選択します。
<
Advanced
ボタンを押します。
<
Data 2
キーを押しコントローラの範囲の最小値を入力します。
<
Enter
キーを押して最小値を確認します。
<
Advanced
ボタンを押します。
<
Data 3
キーを押しコントローラの範囲の最大値を入力します。
<
Enter
キーを押して最大値を確認します。
3.1.2
ドローバー・モード
ドローバー・モードでは、
Axiom 49
または
Axiom 61
に装備されている
9
系統のスライダの動作を簡単に逆にすることができます。フェー
ダをドローバーとして使用する
M-Audio
の
Key Rig
の
MB-3
エレクトリック・オルガン等のインストゥルメントをコントロールする場合に、
ドローバー・モードを使用します。
25
鍵盤のモデルにはドローバー・モードが搭載されていません。
Data 3
と
Chan Assign
を同時に押すとドローバー・モードになります。ドローバー・モードが有効の時、
LCD
ディスプレイにはドローバーの
シンボルが表示されます。
ドローバー・モードの状態は、
Axiom
に搭載されている
20
種類のメモリ・ロケーションのいずれにも保存が可能です。
Axiom
の電源をオフ
にしても保存されます。
注意:
Axiom 25
、
49
、
61
に装備されているコントロールの動作は、コントローラの最小値と最大値を入れ替えることにより逆にすることが
できます(例えば、前項で説明した方法で最小値を
127
、最大値を
0
にします)。
3.1.3
コントローラをオフにする
コントローラをオフにすることで、コントローラが
MIDI
データを送信するのを止めることができます。以下の方法を使用します。
49
鍵盤または
61
鍵盤モデル:
<
セクション
2.4.2
を参照し、コントローラを選択します。
<
Ctrl Assign
ボタンを押し数値キーで
000
を入力します。
<
LCD
ディスプレイが点滅している間にデータのマイナス(
-
)ボタンを押します。
<
LCD
ディスプレイがオフになります。
25
鍵盤モデル:
<
セクション
2.4.2
を参照し、コントローラを選択します。
<
Advanced
ボタンを押します。
<
Ctrl Assign
キーを押し、数値キーで
000
を入力します。
<
Enter
キーを押して確認します。
<
Advanced
ボタンを押し、
Ctrl Assign
キーを再び押します。
<
データのマイナス(
-
)ボタンを押します。
<
LCD
ディスプレイがオフになります。
<
Enter
キーを押して確認します。