実時間時計に取り付けられています。これらの電池については、お客様による交換はできません。
エネルギーストレージモジュールに関する注意
注意:
エネルギーストレージモジュールの取り扱いや交換を正しく行わないと、感電したり装置が故障したりする
危険があります。エネルギーストレージモジュール交換時には、製品のサービスマニュアルに記載されて
いる手順に従い、Oracle が提供する交換モジュールのみを使用してください。モジュールを分解したり、シ
ステムの外部で充電したりしないでください。モジュールは破棄せず、製品に関する Oracle の手続きに従
い、Oracle に返却してください。
システム本体のカバー
カード、メモリー、内部記憶装置を増設する際は、Oracle コンピュータシステム本体のカバーを取り外す必要があります。
作業後は、必ずカバーを元に戻してからコンピュータシステムの電源を入れてください。
注意:
カバーが取り付けられていない状態で Oracle 製品を動作させないでください。怪我やシステムの故障の
原因となる恐れがあります。
ラックシステムに関する注意
インストール手順には、次の、またはこれに類似したラックマウントの手順が含まれています。
動作時周辺温度の上昇 - 密閉されたラックアセンブリまたはマルチユニットのラックアセンブリに設置してい
る場合、ラック環境の動作時周辺温度が室内の周辺温度より高くなる場合があります。したがって、製造元によ
り指定されている最大周辺温度 (Tma) に適した環境に装置を設置するようにしてください。
通気の減少 - 装置の安全な動作に必要な通気が妨げられないように、装置はラック内に設置してください。
装置の配置 - 不均等な装置の配置によって危険な状態が発生しないように、装置はラック内に取り付けてく
ださい。
回路の過負荷 - 電源回路への装置の接続、および回路の過負荷によって発生する可能性のある過電流対
策や電源配線についても考慮してください。これについて対処するときは、装置のネームプレートに表示された
定格電力に従った配慮が必要です。
確実なアース - ラックマウント型装置にアースが確実に取り付けられている状態を維持してください。分岐回
路への直接接続以外の電源接続 (電源タップの使用など) の場合は、特に注意してください。
注意:
スライド/レールが取り付けられた装置を、シェルフまたはワークスペースとして使用しないでください。
ラックシステムに関する注意
次の警告は、ラックおよびラック搭載型のシステムに適用されます。
注意:
安全のために、装置は下から順にラックに取り付けてください。つまり、ラックの一番下に配置する装置を
最初に取り付け、次にその上に配置するシステムを取り付けるようにします。
注意:
装置の取り付け作業中にラックが倒れないように、必ずラックの転倒防止バーを使用してください。
注意:
ラック内で動作時の温度が極端に高くなるのを避けるため、最大温度は製品の周辺温度を超えないよう
にしてください。