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テストソケット手順
1. 指定の 2 成分 PU 接着用パテを使用して、L-544400(図1)の組み立て
部品をテストソケット上の希望の位置に接着してください (図2)。
2. テストソケットとアダプタに強化ガラス繊維のキャスティングテープを
しっかりと巻き付け、義肢の適合テストができるようにしてください
(図3)。
3. 鋭い 3 ミリのドリルの刃を使用してハウジングダミーから陽性モデルま
で穴を開けてください。ドリルを中心線に合わせるよう注意してくださ
い (図4)。
4. ハウジングダミーを取り外し、ハウジングと交換してください。ハウジ
ングの各端に 1 つずつシールがあります（図 5）。
5. Loctite243を 4 ホールのネジに付け、10Nmまで締め、組み立てを完
了させてください（図 6）
本ソケット手順
1. 3 〜 4 ミリの PETG の層または同等のリジットサーモプラスチックシー
トを陽性モデル上で成型します（図 7）。
2. 遠位端を荒らします。指定の 2 成分 PU 接着剤パテを用いて、サーモプ
ラスチック層上の希望の位置に L-544400 の組み立て部品を直接接着し
てください。接着の際、プラスチックダミーとサーモプラスチック層と
の間にに気泡がないように中央の領域を埋めてください ( 図 9 -10)。
3. ソケットアダプタの溝の補強材を縛り、ソケットとアダプタとの間でも
う一度縛ります。ユーザーの体重や活動レベルを考慮して、従来の習慣
に従って、補強材の量を決定します（図 11）。
4. PVA バッグをかぶせ、従来の方法で樹脂を染み込ませます ( 図 12)。
5. ソケットアダプタから遠位の樹脂を取り除くために、ラミネーションダ
ミーの周りをビニールテープで縛ります。これによりきれいなエッジを
作り出し、仕上げ作業を最小限に抑えることができます ( 図 12)。
6. 鋭い 3 ミリのドリルの刃を使用してハウジングダミーからキャスト
に穴を開けます。ドリルを中心線に合わせるよう注意してください
( 図 13)。樹脂が固まったら、余分な樹脂、PVA バッグ、プラスチック
のダミーを取り除きます。
7. ソケットの内部から石膏を取り外すまたは割り出してください。
8. ハウジングを挿入して手で締めてください。ハウジングの各端に 1 つず
つシールがあります。ハウジングを挿入する際、小さいシールが穴の底
に対して平らに、大きなシールがハウジングとバルブプレートの間に位
置していることを確認してください（図 14 -15）。
9. Loctite243 を 4 ホールのねじに適用して 10Nm まで締め、組み立てを
完了してください。ねじの溝がきれいで、抵抗なく、ねじが完全に締まっ
ていることを確認してください。キットに付属されたねじのみご使用く
ださい。
耐候機能が備わった装具は、濡れた場所や湿気の多い場所ではご使用いただ
けますが、浸水させることはできません。方向を問わずエンクロージャに飛
沫がかかっても悪影響はありません。ただし、後で完全に乾かしてください。
淡水：水道水を含みます。塩水や塩素処理水は含まれません。
詳細は www.ossur.com をご覧ください。
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