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L-331002
1. デルリンのラミネーション治具(1)を備え付けの4本の釘(2)で
石膏モデルに固定するために
2. ラミネーション治具を石膏モデルの上に適切な位置に乗せ、ラ
ミネーション治具の小さい穴に沿って、石膏モデルに4つの小
さい穴を開けます。その時釘が完全に石膏モデルに固定される
よう(釘の頭が出ないよう)に穴を深めにしてください。この作
業によって石膏モデル末部での吸引作用が効果的になります。
3. 甲丸のネジ(4)をアタッチメント(3)中心の穴に締めこんで、ア
タッチメントとラミネーション治具を接続させます。完成後に摩
擦が生じるとランヤードの機能を軽減するので、完成後のソケ
ットにランヤードコードが適切な位置になるよう、コードホール
(5)のダミー部の位置を確認します。
4. 熱可塑性プラスチックでソケットを成形する際、プラスチックを
アタッチメントに確実に取り付けるためにも、完全に吸引成形
されているかどうか確かめます。
5. ソケット成形後、ネジの頭とコードホールダミーの頭が出るま
で周 辺を削り、ネジと短 いダミーを取り外します。
6. コードカバーをコードホールに接続させるために、ソケット外
側からコードホールに向かって5mmの穴を開けます。外側の
開始穴の位置がコードホールの位置より気持ち近位に位置す
るように穴を開けてください。
7. ランヤードコード(6)をソケット中側のアタッチメントからコー
ドホールに通します。
8. 3mmの穴をくさび留め(7)の穴に位置するようにソケットに2
個所開け、くさび留めを備え付けのピンまたはネジ等を使って
固定します。
9. 必要に応じてコードカバー(8)の長さを調節します。コードカバ
ーをコードホールに挿入させ、ロックタイト425を塗布してソケ
ットに取り付けます。
くさび留めの位置(図C 参照)
(10)リリー ス
(11)ロック
重 要:ランヤードコード(6)を誤ってカバーの中に引きこまないよう、あ
らかじめランヤードコードに結び目(9)を作っておいてください。
注 意:備え付けのハンドル治具(図にはない)を使用すると、ソケットを
装着する時にランヤードコードが引っ張りやすくなります。
• 安全のため、装着の際、定期的にランヤードコードをチェックしてく
ださい。
• 高活動レベル(K3)に対応
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