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乗り方
バッテリー 充 電した 後:
1. 電源を投入します:Hovertrax Prizmaを地面に置いて、電源を入れるとユニットの頂部にあるインジケーターのライト
が点灯します。バッテリー・電源モード表示灯が、1個の緑灯、または1個の緑灯と1個の橙灯のどちらかを点灯させてモー
ドを示します。 表示灯全てが点灯するまで、ステップ2に進まないでください。
2. 最初の足:Hovertrax Prizmaの前に立ち、フットプラットフォームの真ん中よりも車輪近くに片足を乗せてください。そ
の足でプラットフォームを起動し、水平にバランスを取ってください。
3. 起動の確認:最初のフットプラットフォームが起動したか確認します。足を前後に動かし、製品の反応を感じ取ります。フッ
トプラットフォームの動きを一応コントロールできるようになるまで、片方だけでプラットフォームの練習をしてください。
4. 乗り込 む:最初のフットプラットフォームが安定して静止できるようになったら、もう一方のフットプラットフォームにもう
一方の足を乗せます。この動作は家具やその他の大きな物から離れたところで行ってください。固定してある物につか
まってバランスを取ったり、身体を持ち上げたりしないでください。左右のフットプラットフォームに体重を均等にかけて
ください。上手くいかない場合、一旦降りてステップ2からやり直してください。動かそうとせずに、Hovertrax Prizmaの
上に立とうとしてみてください。
乗り方:
1. 静止状態で立つ:Hovertrax Prizmaは二輪の乗り物の中ではユニークで、静止状態で立っていることができます。スク
ーターや自転車は走行時の方がバランスを取りやすいのですが、Hovertrax Prizmaは停止状態でもバランスを取れる
ので す。
2. 前方走行:前方に走行するには、両方のフットプラットフォーム前方を、両足で徐々に押していきます。バランスを崩す場
合があるので、前方に傾け過ぎないでください。
3. 減 速:減速したり停止するには、フットプラットフォーム後端をかかとで押します。身体をいくらか傾けてもいいのですが、
足で指示を出していることを忘れないでください!かかとで後端を押し続けると、後ろ向きに走行できます。
4. 旋 回:左側に旋回するには、右側フットプラットフォームの前方を右足でわずかに押します。右側に旋回するには、左側プ
ラットフォームの前方を押します。つまり、一方の車輪をもう一方の車輪よりもわずかに速く回すということなのです。
5. 静止状態で旋回:静止状態で旋回するには、一方の足で一方のフットプラットフォームの前方を押しながら、もう一方の足
でもう一方のフットプラットフォームの後方を同じくらいの力で押します。
乗り方のヒント:初めて乗るにあた
り10分間ほどかけて、Hovertrax
Prizmaに楽に立てるコツを身につ
けてください。
セルフバランシング機 能:電源投入
時に製品が水平でないと、水平にな
るまでゆっくりと回転します。セルフ
レベリングが完全に停止し、バッテ
リー/電源モード表示灯のランプが
全て点灯するまで、絶対に乗らない
ください。
乗り方のコツ:Hovertrax Prizmaの
練習で、プラットフォームを静止した
状態で、つま先やかかとにかける力
を若干変えるだけで、動きを感じるこ
とができるはずで す。
JA
HOVERTRAX速 度 の コントロ ー ル
速 す ぎ な い こ と:Hovertrax Prizmaの推奨最高速度は約12km/hで.速度はライダーの体重、路面状態、バッテリーの
充電状態、その他に左右されます。Hovertrax Prizma.は車輪が反応して、再び水平にするべく「バランスを取り戻す」よ
うに作られているので、瞬間的に通常の走行速度を超えることができます。最高速度は12km/hです。速度はライダーの体重、路
面状態、バッテリーの充電状態、その他に左右されます。Hovertrax 2.は車輪が反応して、再び水平にするべく「バランスを取り
戻す」ように作られているので、瞬間的に通常の走行速度を超えることができます。コントロールが困難になり転倒する可能性が
増加するので、「バランスを取り戻す」速度でHovertraxを「無理矢理」走行させないでください。
降り方:
1. 1減速して停止する
2. 後 ろ向 きに 降りる
3. 電源を切る
乗り方のコツ:Hovertrax Prizma
は速く
歩く程度の速度で走行するのがベ
ストで す。
注 記:HOVERTRAX PRIZMAを5分間以上放置すると、自動的に電源が切れてビープ音が鳴ります。
警告信号
Hovertrax Prizmaには、以下のように数個の保護機能が内蔵されています。
• セルフレベリング機能:電源投入時に製品が水平でないと、水平になるまでゆっくりと回転します。セルフレベリングが
完全に停止し、バッテリー電源モード表示灯のランプが全て点灯するまで、絶対に乗らないください。
• トレ ー ニ ン グ モ ー ド:トレーニングモードにセットすると、低速で走行できます。トレーニングモードでの走行に慣れる
まで、ノーマルモードで走行しないでください。
• 充電残量低またはバッテリー充電中:バッテリー/電源モード表示灯が点滅し、ビープ音が鳴って、走行するには充電
量が不十分であることを教えてくれます。
• 角度過剰時のシャットオフ:フットプラットフォームの角度が大きすぎると、動力運転を停止します。
注 記:ライト全てが点滅するのはレベ
リングエラーです。点滅が止まるまで
乗らないでください。