[日本語]
冷却ファンの動作とモーターの冷却について
ハンドルの冷却システムはヒートシンクとファンで構成されています。
サーモスタットがハンドルの内部温度をモニターします。
フォース・フィードバックの効果は、ハンドルの温度がかなり高くなると直ちに自動的に小さくなります (モーターを保護するため)。温
度が若干下がると、フォース・フィードバック効果は再び強くなります。
「自動」クーリングモード:
ゲームでハンドルを使用中は、ハンドルが一定の温度に達すると冷却ファンが始動します。
（使用するフォース・フィードバック効果がどれほど強いかによりますが、ゲーム開始後 2、3 分後）
ゲーム終了後も、モーターの余熱のため、温度がファンの始動温度に下がるまで冷却ファンは運転を続けます。ハンドルは冷却を
助け、モーターを保護するためにこのように設計されています。
（ゲームでハンドル使用中に達した温度によって 5 分から 45 分間かかります）
注意: Xbox One の USB ポートは常に通電しています (コンソールの電源 OFF 時も含む)。コンソールの電源が OFF (コンソールとハンド
ルの LED ランプがいずれも消灯) であっても、ハンドルの電源は完全には OFF になっておらず、スタンバイ状態になっています。ハンド
ルがコンソールの USB ポートから給電され続けているため、ハンドルから微小なノイズが聞こえる場合があります。コンソールの電源
OFF 時にハンドルの電源が ON であった場合、ハンドルのファンの電源は入ったままとなります (ハンドルは常にコンソールの USB ポー
トによって給電されており、コンソールの電源が OFF になると、ファンの動作を管理するハンドルの温度センサーが働かなくなるため)。
そのような場合、ハンドルから USB コネクターを抜いてください。するとファンの電源が切れ、ノイズは完全に消えます。
「強制」クーリングモード: (
ファームウェア
V50
以上が必要
)
このモードでは、レーシングコントローラーが起動されるたびに冷却ファンが自動的に動作し、
USB
コネクターからの給電が止まると停止します。
モーターを急速に冷却できるモードです。このモードは以下のような場合に特に役立ちます:
- フォースフィードバックを非常に高く設定しているとき
- 高温環境下でプレイしているとき
「自動」クーリングモードから「強制」への切り替えプロセス
(およびその逆):
選択したモードはシステムの内蔵メモリに自動的に保存されます (つまり、レーシングコントローラーを起動するたびに
この手順を繰り返す必要はありません。)
モードはいつでも切り替えることができます (ゲーム中でも可能)。
- 「MENU*」ボタンと「MODE」ボタンを同時に押します
= 「強制」モードが有効になります (LED が 2 回点滅)
- 「MENU*」ボタンと「MODE」ボタンを同時に押します
= 「自動」モードが有効になります (LED が 1 回点滅)
* Xbox One
では、ロータリーノブを右に回すと「
MENU
」ボタンが有効になります。
* PC
では「
MENU
」ボタンはステアリングホイールの「
8
」ボタンに該当します。
*
ボタンマッピング情報
(
レーシングコントローラーによって異なります
)
はこちらで確認可能です
:
http://ts.thrustmaster.com/eng/index.php?pg=view_files&gid=12&fid=83&pid=366&cid=9
重要
:Xbox One
でこの操作を行う際には、「
MODE
」ボタンを押しながら「
MENU
」ボタンを押すときに、「
A
」ボタン
(
一部のレーシングコントローラーではロータリーボタンの中央に配置されています
)
を誤って押さないよう注意してください
。
これにより「自動クラッチ」機能 (詳細はこちら:
http://ts.thrustmaster.com/faqs/eng/thr_eng_00153.pdf) が有効になり、一部のゲームでパドルシフターが
無効になります。
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