47
9. Reverbセクション
両チャンネルのリバーブをコントロールするセ
ク ション です。[Tone]ノブ と [Mix]ノ ブ 、
[Dwell]スイッチで調整します。付属のフットス
イッチ でリ バ ーブのオン/オフをリモート・コン
トロールすることもできます。
Toneノブ
リバーブの高域、低域を調整します。右に回す
とリバ ーブにブライトネスが加わり、左に回すと
暗くなります。どちらの設定が最適かいろいろ
試してみてください。
Dwellスイッチ
リバーブに入るドライブの量を調整します。
・LowDrive:ハイゲインのサウンドに使用しま
す。
・HighDrive:ローゲインのクリーンなサウン
ドに使用します。
Mixノブ
リバーブのミックス量を調整します。右いっぱ
いに回すとウェットでサチュレーションいっぱい
のサウンドに、左に回すとリバーブが少ないドラ
イなサウンドになります。
10. Tremoloセクション
両チャンネルのトレモロをコントロールします。
[Speed]ノブと[Depth]ノブで調整します。ま
た、付属のフットスイッチでトレモロのオン/オ
フをリモート・コントロールすることもできま
す。
Speedノブ
ご推察の通り、内蔵トレモロの速度をコントロー
ルします。
Depthノブ
内蔵トレモロの深さ(強さ)をコントロールしま
す。
11. Cutノブ
[Treble]や[Bass]ノブなどのプリアンプ・セク
ションとは 対 照 的 に 、この回路はパワーアンプ
内にあります。右に回すと高域成分が減少し、
左に回すと高域成分が多くなります。
12. Masterボリューム
アンプの全体音量をコントロールします。
[Normal]ボリュームまたは[TopBoost]ボ
リュームを低くし [Master]ボリュームを上げる
ほど、サウンド がクリーンになります。逆に、
[Master]ボリュームを低く、[Normal]ボリュー
ムまたは[TopBoost]ボリュームを上げるほ
ど、ファットで歪みがかったサウンド に なりま す 。
ご自分の演奏スタイルに合わせて、各種コント
ロール類の設定をいろいろ試してみてくださ
い。
13. Standbyスイッチ
真空管のプレートの電源が入る前にアンプが適
切な作動温度になるようにします。
まず、アンプのコンセントを接続する前に
[Power]スイッチと[Standby]スイッチは、必
ず切っておいてください。最初に[Power]ス
イッチ を オ ン にし て から2〜3分待ち、それから
[Standby]スイッチをオンにします。ご使用に
なるたびに必ずこの手順を守れば、アンプの寿
命も長持ちします。ライブで演奏するときなど
に、[Standby]スイッチは演奏の幕間に真空管
の温度を保つために、とても便利です。
14. Powerスイッチ
アンプの電源をオン/オフします。アンプを移
動するときは、必ずこのスイッチをオフにして、
電源コードをコンセントから抜いてください。