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ASUS P8H77-V LE
2.5.3 SATA設定
UEFI BIOS Utilityの起動中は、UEFI BIOSは自動的にシステムに取り付けられたSATAデバイスを
検出します。取り付けられていない場合は、SATA Port の項目は「Not Present」と表示されます。
SATA Mode Selection [IDE]
SATAの設定を行います。
[IDE]
SATAデバイスをIDEデバイスとして認識させます。
[AHCI] SATAデバイス本来の性能を発揮させます。このモードを選択することによりホ
ットプラグ機能とネイティブ・コマンド・キューイング (NCQ) をサポートするこ
とができます。
[RAID] SATAデバイスでRAIDアレイを構築することができます。
S.M.A.R.T. Status Check [Enabled]
自己診断機能 S.M.A.R.T.(Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology)の有効/無効を
設定します。記憶装置で読み込み/書き込みエラーが発生すると、POST実行中に警告メッセージ
が表示されます。
設定オプション:[Enabled] [Disabled]
Hot Plug [Disabled]
この項目はSATA Mode Selectionを[AHCI]または[RAID]に設定すると表示されます。SATAポート
のホットプラグ機能の有効/無効を設定することができます。
設定オプション:[Enabled] [Disabled]
2.5.4 システムエージェント設定
Memory Remap Feature [Enabled]
32bitプロセスにおいて4GB以上のアドレス空間を再割り当て(リマッピング)する機能の有効/無
効を設定します。
設定オプション:[Enabled] [Disabled]
Graphics Conguration
Primary Display [Auto]
プライマリ(第1)デバイスとして使用するグラフィックコントローラーを選択します。
設定オプション:[Auto] [iGPU] [PCIE] [PCI]
iGPU Memory [64M]
統合グラフィックス(iGPU)用メモリーとして、メインメモリーからの割り当てを設定します。
設定オプション:[32M] [64M] [96M] [128M] ~ [448M] [480M] [512M] [1024M]
Render Standby [Enabled]
画面描画などのグラフィック処理状態に応じて自動的に節電モードへ移行し消費電力を抑
えるIntel(R) Graphics Render Standby Technologyの有効/無効を設定します。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
iGPU Multi-Monitor [Enabled]
統合型グラフィックスとディスクリートグラフィックスの Lucid Virtu サポートの有効/無効を
設定します。[Enabled]に設定した場合、メインメモリーから割り当てられる共有メモリーサ
イズは64MBに固定されます。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
NB PCIe Conguration
NB PCI Expressに関する設定を行います。
PCIE X16_1[Auto]
PCIEX16_1 レーンのリンク速度を設定します。
設定オプション:[Auto] [Gen1] [Gen2] [Gen3]