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BTL PF _ 400- _ _ _ _ -C15A _ _ _ _ -000S35
磁歪式リニアスケール – プロファイル形状
設置
注意
不適切な取付け
不適切な取付けは BTL の機能に影響を及ぼし、損傷の
原因となることがあります。
► BTL の近くで強い電界や磁界が生じないように注
意してください。
► 取付けのために定められた距離を必ず守ってくだ
さい。
寸法については図を参照してください。
ガイド付きポインタ
BTL5-F-2814-1S BTL5-F-2814-1S
1
44
50.4
1
31.5
36.5
ポインタを取り付ける際に以下に注意してください。
– 横方向の力がかからないようにしてください。
– ジョイントロッドを使用してポインタを機械部品と
接続してください(アクセサリを参照)。
浮動ポインタ
BTL5-P-3800-2 BTL5-P-5500-2
1
34+4
39+4
C
1
45+10
50+10
C
BTL6-A-3800-2 BTL6-A-3801-2
1
53+4
58+4
C
1
42+4
47+4
C
設置(続き)
ポインタを取り付ける際に以下に注意してください。
– 磁歪式リニアスケールの精度を保証するために、非
磁性のネジ/ボルト(ステンレス、真ちゅう、アルミ
ニウム)を使用してポインタを機械の可動部品に固
定してください。
– 機械の可動部品では、BTL と平行になるようにポイ
ンタの位置を調整する必要があります。
– 磁性体製の部品とポインタとの間の距離 A は、必ず
10 mm 以上となるようにしてください。
A A
– ポインタと BTL との間の距離 B と中央オフセット
C(図を参照)については、以下の数値を必ず守って
ください。
ポインタの型式 距離 B
1)
オフセット C
BTL5-P-3800-2 0.1…4 mm ±2 mm
BTL5-P-5500-2 5…15 mm ±15 mm
BTL6-A-3800-2 4…8 mm
2)
±5 mm
BTL6-A-3801-2 4…8 mm
2)
±5 mm
1)
選択した距離は、公称長全体にわたって一定になるようにしてくださ
い。
2)
最適な測定結果を得られるのは 6…8 mm です。
– 複数のポインタを使用する場合は、それぞれ 65 mm
以上の間隔を設けてください。
取付け位置は任意です。BTL は、固定用クランプとシリ
ンダーヘッドボルトを使用して機械の平らな面に取り付
けてください。
振動負荷がかかった場合に共鳴周波数が生じな
いよう、不規則な間隔で固定用クランプを配置
することをお勧めします。