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Dali Opticon - 慣らし運転; 掃除と保守

Dali Opticon
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注意: 露出した導体は、ターミナルでしっかりと固定し、ワイヤーが弛まないようにし
てください。ワイヤーが弛んでいるとショートによりアンプが破損する場合があります
(図10を参照)。
注意: サラウンドシステムでDALI OPTICONをお使いになる場合は、サラウンドアンプに
付属している取扱説明書に従ってください。
4.1シングルワイヤリングとバイワイヤリング/バイアン
DALI OPTICONのすべてのモデルはシングルのケーブルで接続が可能です(図11A、11Bを
参照)。しかし、OPTICON5、6、8は2対のターミナルが用意されています。各々のスピー
カーへの2本のケーブルを繋ぐこともできます。 上部のターミナルは、内部のクロスオ
ーバーネットワークの高音域に接続され、下部のターミナルは、内部のクロスオーバー
ネットワークの低音域に接続されています。
注意: バイワイヤリングもしくはバイアンプでの接続の際は、ケーブルの接続をする前
に必ずジャンパー線は取り外して下さい。(図 11C、11Dを参照)
バイワイヤリングにおいては2セットのケーブルを使用します。スピーカー側で一点は
上部のターミナルに、もう一点は下部のターミナルに接続下さい。アンプ側は1セット
のケーブルをアンプのターミナルに、もう1セットのケーブルを別のターミナルに接続
下さい(図11Cを参照)。
バイアンプにおいても2セットのケーブルを使用します。スピーカー側で一点は上部の
ターミナルに、もう一点は下部のターミナルに接続下さい。アンプ側は1セットのケー
ブルを1台目のアンプのターミナルに、もう1セットのケーブルを2台目のアンプのター
ミナルに接続下さい(図11Dを参照)。
5.0慣らし運転
あらゆる機械と同様に、スピーカーも最高の状態で動作するには「慣らし運転」期間が
必要です。慣らし運転期間は使用方法と再生音量によって異なります。最大性能に達す
るまでの再生は最長100時間を見込んでください。また、他の機械とは異なり、スピー
カーは音楽を定期的に正常に再生すると寿命が延びます。
6.0掃除と保守
本体の掃除には乾いた柔らかい布を使ってください。汚れは、万能洗剤を染み込ませて
固く絞った柔らかい布で拭いてください。スピーカーコーンはこわれやすいので、拭く
時には特に注意してください。フロントグリルは、洋服ブラシで汚れを払い落し、弱い
万能洗剤を染み込ませて固く絞った糸くずの出ない布を使って拭いてください。
6.1 直射日光を避ける
スピーカーの表面は、直射日光に当たると時間がたつにつれて色があせたり変色したり
する場合があります。直射日光の当たる所には設置しないようにしてください。

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