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JP
•
発電機は湿気の少ない清潔で安定した場所に保管してください。発電機が誤って移動してしまうことが
ないように注意してください。
•
操作前にユーザーガイドを読み、すべてのツールを揃え、必要なスキルを習熟しておいてください。
•
燃料の近くで発電機を使用するときは、火災や爆発の恐れがあるため細心の注意を払ってください。各
部の清掃には、不燃性溶剤を使用してください。清掃には燃料を使用しないでください。燃料が付着し
ている部品には、たばこの吸い殻、火花、火気を近づけないでください。
メンテナンススケジュール
以下のメンテナンススケジュール表に従ってください。発電機がほこりの多い環境やその他の過酷な環境
で稼働している場合は、メンテナンスの頻度を増やす必要があります。
アスタリスクが付いているメンテナンス項目を実行するには、
DJI
正規代理店または
DJI
サポートにお問い
合わせください。本書に記載されていないその他のメンテナンス項目については、
DJI
正規代理店または
DJI
サポートにお問い合わせください。
項目
毎回の運
転時
10
運転時間
ごと
20
運転時間
ごと
50
運転時間
ごと
100
運転時
間ごと
300
運転時間/
1
年ごと
エンジンオイル
レベル確認
√
交換
*
初回
√
エアフィルタースポ
ンジフィルターエレ
メント
点検/清掃
√
交換
* √
エアフィルターペー
パーフィルターエレ
メント
点検/清掃
√
交換
* √
スパークアレスター 清掃
√
スパークプラグ
(モデル:
F7RTC
)
点検/清掃/交
換
*
√
バルブのすき間 調整
* √
燃料通路 清掃/交換
* √
燃料パイプ 交換
* 2
年ごと(または必要に応じて)
• 300
運転時間/
1
年ごとのメンテナンス間隔は目安で、最初に発生した状況に基づいてメンテナン
スを実行してください。
•
燃料通路のメンテナンスでは、
300
運転時間ごとに、ユーザーは
DJI
正規代理店または
DJI
サポー
トに連絡して燃料フィルターを確認または交換する必要があります。交換間隔は、燃料品質によ
って異なります。燃料の質が悪い場合は、交換間隔を短くするようにしてください。
•
高温環境で発電機を使用すると、エンジンオイルの消費量が増加します。使用する前にエンジンオ
イルを毎回定格レベルまで充填し、エンジンオイルの交換間隔を短くするようにしてください。
上限
下限
フィルポート ディップスティック
エンジンオイルレベルの確認
1.
発電機を停止し、平らな面に置きます。
2.
ディップスティックを緩め、清潔な布で拭き取
ります。
3.
図のようにディップスティックをねじ込まずに
挿入します。ディップスティックを取り出し、
オイルレベルを確認します。
4.
推奨タイプのエンジンオイルのレベルが下限マー
クに近いか低下している場合は、上限位置まで補
給します。エンジンオイルを入れすぎないでくだ
さい。オイルがこぼれる可能性があります。
5.
ディップスティックを挿入し、締め付けます。