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JP
Matrice 210 V2 / Matrice 210 RTK V2
DJI
TM
MATRICE
TM
210 V2/Matrice 210 RTK V2(M210 V2/M210 RTK V2)は、世界水準の俊敏性とスピードを持った工業レベルのパワフルなフ
ライトプラットフォームです。冗長気圧計と IMU を備えているため、最大の信頼性を発揮します。また、スマートフライト機能を搭載し、複
雑なショットの撮影も簡単にできます。機体のビジュアルセンサー * により、屋内での飛行や GNSS が使用できない環境でもホバリングの精
度が高くなっています。内蔵の AirSense は周辺空域を認識し、安全性を確保します。この機体に採用されたエアフレーム設計は、保護等級が
IP43 でグローバル規格 IEC 60529 に準拠しています。この機械設計は、クイックリリース式ランディングギアおよび取り付け済みの折りたた
み式アームを装備した機械設計になっており、運搬、保管、フライト準備が容易です。機体の上部および底部の安全ビーコンによって、機体は
夜間または低照度環境下でも識別されます。
M210 V2/M210 RTK V2 は、DJI の DGC2.0 コネクタージンバルの多くと互換性があり、シングル上方ジンバルまたはデュアル下方ジンバルに
対応します。* アプリケーションを広げるための多くの拡張ポートを備えています。M210 RTK V2 は、DJI D-RTK
TM
2 内蔵を備え、測位のため
のより正確な機首方位データを提供します。** デュアルバッテリーと高度電力管理システムにより、安定した電源供給と向上した飛行安全性を
実現します。ペイロードが無い状態で、M210 V2 は標準バッテリー(TB55)で最大 34 分、M210 RTK V2 は最大 33 分のフライト時間です。*
このマニュアルでは、セットアップの方法を説明する例として M210 RTK V2 と ZENMUSE
TM
Z30 および X5S ジンバルを使用します。
* ビジョンおよび赤外線検知システムは、周辺環境の条件の影響を受けます。詳細については、「免責事項および安全ガイドライン」をお読みください。
ジンバルは DJI の公式ウェブサイトで別途購入できます。M210 V2 を使用したシングル上方ジンバルを使用する場合、拡張ポートを通して接続された外部
GPS モジュールが必要です。拡張ポート、上方ジンバル、下方ジンバルの詳細についてはユーザーマニュアルを参照してください。
最大飛行時間は理想的な飛行条件で計測されている点にご留意ください。実際の飛行時間は環境によって異なります。
機体のシェルを分解しないでください。分解すると、保証の対象にはなりません。
** この項目リストは M210 RTK V2 のものです。類似製品の M210 V2 機体には、D-RTK アンテナおよび取り付けブラケットは含まれていません。
M210 RTK V2 を使用する場合、Matrice 用 DJI D-RTK 2 高精度 GNSS モバイルステーションを使用することで、より正確な測位データを得ることができます。
機体とモバイルステーション間のデータ伝送信号が弱い場合は、ポスト処理キネマティック(PPK)技術を使用することをお勧めします。
折りたたみ
1. FPV カメラ
2. 前方ビジョンシステム
3. DJI ジンバルコネクター v2.0
(DGC2.0)I
4. DJI ジンバルコネクター v2.0
(DGC2.0)II
5. ジンバルの取り外しボタン
6. フレームアーム
7. モーター
8. プロペラ
9. ESC LED
10. 伝送アンテナ
11. ランディングギア
12. 上方ジンバル取り付け位置
13. ビーコン
14. 上方向赤外線センサー
15. 機体ステータスインジケーター
16. D-RTK 取り付けブラケット **
17. D-RTK アンテナ **
18. 拡張電源ポート(XT30)
19. USB モードスイッチ
20. USB ポート
21. リンクボタンとインジケーター
22. 拡張ポート
23. バッテリー取り外しボタン
24. インテリジェント・フライトバッテリー
25. バッテリー残量インジケーター
26. 電源ボタン
27. 下方ビジョンシステム
28. microSD カードのスロット
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