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2. 送信機の電源を入れてから機体の電源を入れます。
3. DJI MG アプリで、[タスク実行]をタップして、タスクのページに入ります。
4. 開度、回転数、飛行速度を設定し、画面上部にある[パラメータ設定]ボタン
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をタップします。
使用している粒剤に適するように設定を調整し、希望の操作結果が得られるかテストします。
注記:7.5 〜 9 kg/ha の粒剤散布の設定で測定する場合、以下の操作を推奨します。:
• 粒剤の散布速度が 1kg/ 分になるように開度を調整します。
• 粒剤散布の範囲が 4 〜 6 メートルになるように回転数を調整します。
• 飛行速度を 4m/s に設定します。(マニュアル操作モードでは、飛行速度設定は無効)
5. 機体の粒剤散布の開始に必要な操作モードに入ります。粒剤散布システムの操作方法は、操作モ
ードによって異なります。
マニュアルプラス操作モード
機体離陸後、[M+]に切り替えます。[噴霧]ボタン(ここでは、[散布]ボタンとして使用
されています)を 1 回押して、インペラを始動させます。機体が飛行を開始すると、設定値に基
づいてシャッターが開き、機体が自動的に粒剤を散布します。
マニュアル操作モード
機体離陸後、[M]に切り替えます。送信機の[散布]ボタンを使用して、粒剤散布の開始/停
止を切り替えます。
マニュアル操作モード以外のすべての操作モードでは、以下のようになります。
• 機体が前方または後方に飛行するときは、シャッターが自動的に開いて粒剤散布を開始し
ます。
• 機体が左右に飛行するときは、インペラは回転し続けますが、シャッターが自動的に閉じ
て粒剤散布を中止します。
粒剤散布システムのキャリブレーション
キャリブレーションが必要な場合
粒剤散布システムは、出荷前にキャリブレーション済みです。初めて使用する前のキャリブレーシ
ョンは不要です。以下の場合にキャリブレーションが必要です。
• シャッターが十分に開閉できない。
• 粒剤の散布速度が希望の値と異なる。
• アプリに誤って空タンク警告が表示される。
キャリブレーション手順
アプリで、[タスク実行]をタップし、タスクのページに入ります。画面上部にある をタップし、
[粒剤散布システム設定]で[キャリブレーション]をタップします。キャリブレーションの
完了通知がアプリで表示されるまでお待ちください。キャリブレーションに失敗したら、もう一度
やり直してください。
メンテナンス
1. 粒剤散布タンクと粒剤散布器の内側の残留物を取り除きます。乾いた圧縮空気を使用し、清潔で
柔らかい乾いた布で拭うことをお勧めします。液体で洗浄しないでください。