プリアンプ
セクション
MicroDock
前面のモノラルマイク
/
ライン入力
A
と
B
は、バランスマイクロフォン入力、
Hi-Z
ギター
入力、バランスラインレベル入力として使用することができます。両入力端子共に
Neutrik
製コンビ
ネーションジャックを採用しており、
XLR
端子、
1/4" TRS
フォン端子を接続することができます。ま
た、それぞれの端子には独立したゲインコントロールノブが装備されており、マイク入力
/
ライン入
力のそれぞれで最適な信号レベルを調節することができます。
注意
:
マイクロフォンによってはファンタム電源を使用できず、破損する恐れがあります。ファンタ
ム電源を使用する前に、マイクの取扱説明書をよく確認してください
。
S/PDIF
同軸デジタル
入出力
2
つの標準
RCA
ピンジャックはそれぞれ
2
チャンネルのデジタルオーディオデータを送受信します。
S/PDIF
デジタル入出力は
DAT
や外部
A/D
コンバータなどとのデジタルオーディオの送受信の他、デ
ジタルの入出力端子を持つ外部エフェクターなどに接続することが可能です。なお、入力データスト
リームに含まれるクロック信号は、クロックソースとして使用することが可能です。
また
S/PDIF
デジタル入出力はプロフェッショナル
/
コンシューマーモードを切り替える事ができま
す。
S/PDIF
デジタル入力
/
出力ともに
24bit
のレゾリューションで
44.1kHz
、
48kHz
、
88.2kHz
、
96kHz
、
176.4kHz
、
192kHz
のサンプリング周波数を扱うことができます。
ADAT
®
光デジタル
入出力
ADAT
光デジタル入出力では
ADAT
タイプ
1
またはタイプ
2
フォーマットの
8
チャンネル分の
24bit
オーディオ送受信する事ができます(
44.1kHz/48kHz
時)。入力データに含まれるクロック信号はク
ロックソースとして使用することが可能です。さらに
PatchMix DSP
ソフトウェア上で
S/PDIF
光デジ
タル入出力端子へと切り替えることが可能です。
88.2/96
、
176.4/192kHz
のサンプリング周波数での
ADAT
の送受信は、
S/MUX
スタンダードを使用し、他の
ADAT
チャンネルを利用して必要とされる帯
域幅を実現します。
88.2/96kHz
時には、
4
オーディオチャンネル、
176.4/192kHz
時には
2
オーディ
オチャンネルとなります。
ヘッドフォン出力
&
ボリュームコントロール
ヘッドフォン出力には一般的なステレオヘッドフォを接続し、ボリュームコントロールでその音量を
調節します。またこのヘッドフォン出力は
PatchMix DSP
ミキサーアプリケーション上のモニター出力
の信号が出力されます。
このヘッドフォン出力は必要に応じて別のステレオアウトとしても使用できる様に、非常にクリーン
な信号を出力します。このためヘッドフォンアンプは他のチャンネルで使用されている物よりも高出
力かつハイクオリティーなアンプを使用しています。
クイックスタートガイド
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EMUQS.fm105ページ2006年10月25日 水曜日 午後7時43分