TM-T88IV ユーザーズマニュアル
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English
サーマルヘッドのお手入れ
注意:
印字後にサーマルヘッドのお手入れをするときは、高温になっている場合があり
ますので、すぐにサーマルヘッドに触らないでください。しばらく時間をおいて
温度が下がるのを待ってからお手入れを行うようにします。指や硬い物でサーマ
ルヘッドに傷をつけないようにしてください。
プリンタの電源を切り、プリンタカバーを開けます。アルコール溶剤(エタノー
ル、メタノール、またはイソプロピルアルコール)を含ませた綿棒で、サーマル
ヘッドの感熱素子のよごれを取り除きます。
レシートの印字品質を保つため、サーマルヘッドのお手入れは定期的に(3ヶ月
に 1 回程度)行われることをお勧めします。
*1: ディップスイッチ 1-7 と 1-8 の設定が ON の場合のみ、コマンドによりボーレートを 2400、4800、9600、19200、38400、
57600、115200 の 7 段階から選択でき、初期値は 38400 になっています。
ディップスイッチ一覧
シリアル
SW 機能 ON OFF
1-1 データ受信エラー
無視 “?” を印字
1-2 受信バッファ容量 45 バイト 4K バイト
1-3 ハンドシェイク XON/XOFF DTR/DSR
1-4 ビット長 7 ビット 8 ビット
1-5 パリティチェック 有効 無効
1-6 パリティ選択 偶数 奇数
1-7
1-8
ボーレート(下記の表を参照のこと)
ボーレート(bps)-ビット/秒 1-7 1-8
38400
*
1
ON ON
4800 OFF ON
9600 ON OFF
19200 OFF OFF
SW 機能 ON OFF
2-1 ハンドシェイク
(BUSY 状態)
受信バッファフ
ル
オフライン、ま
たは受信バッ
ファフル
2-2 設定を変えないこと
2-3
2-4
印字濃度 表 A を参照のこと
2-5 受信バッファ
BUSY の解除条件
(受信バッファ容
量が 4K バイトに
設定されている
場合)
受信バッファ残
量が 138 バイト
に達したときに
BUSY を解除す
る。
受信バッファ残
量が 256 バイト
に達したときに
BUSY を解除す
る。
2-6
設定を変えないこと
2-7
I/Fピン6リセット
有効 無効
2-8
I/Fピン25リセット
有効 無効
パラレル
SW 機能 ON OFF
1-1 自動行送り 常に有効 常に無効
1-2 受信バッファ容量 45 バイト 4K バイト
1-3 紙なし信号出力に有
効な紙なし検出器
(ESC c 3 コマンドの
初期値)
無効 ロール紙エンド
検出器有効、
ロール紙ニアエ
ンド検出器有効
1-4 エラー信号の設定 無効 有効
1-5~
1-8
未定義
SW 機能 ON OFF
2-1 ハンドシェイク
(BUSY 状態)
受信バッファ
フル
オフライン、ま
たは受信バッ
ファフル
2-2
設定を変えないこと
2-3
2-4
印字濃度
表 A を参照のこと
2-5
受信バッファ BUSY
の解除条件(受信
バッファ容量が 4K
バイトに設定され
ている場合)
受信バッファ
残量が 138 バ
イトに達した
ときに BUSY を
解除する。
受信バッファ
残量が 256 バ
イトに達した
ときに BUSY を
解除する。
2-6~
2-7
設定を変えないこと
2-8
I/F ピン 31 リセット
(設定を変えないこと)
表A
印字濃度/低出力 SW 2-3 SW 2-4
標準 OFF OFF
中 ON OFF
濃い OFF ON