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フットスイッチをアンプヘッドに接続して、オーバードライブの有効/無効を切り替
えでき ま す。3種類の Fender フットスイッ チ (右側に部品番号と共に記載; エコ
ノミーフットスイッチモデルはRumble 800ヘッド に 付 属 して い ま す )、ま た は ほ か
のジェネリック シングルボタン ラッチ式フットスイッチが使用できます。またタイ
プの異なるFenderフットスイッチは、お住いの地域のFender 取り扱い店にてご購
入いただけます。
フ ッ ト ス イ ッ チ の 使 用 中 も 、フ ロ ン ト パ ネ ル の「 OVERDRIVE(オーバードライブ)
」スイッチは機能しています。 フットスイッ チ の 設 定 に より、
フロントパネル の 通
常のポジション(イン=ON、 アウト =OFF)が 逆 転 す る こ と が あ り ま す の で 、ご 注 意
ください。
フロントパネル オーバードライブLEDは常に状態を
正しく
反映します
が、LEDフットスイッチ(右の部品番号0994052000 な ど )の イ ン ディ ケ ー タ
ーライトは、フロントパネルのスイッチの状態により、表示とオーバードライブ設定
が異なる場合があります (例 LEDがオフだがオーバードライブはオン、という具
合に)。 L E D フ ッ ト ス イ ッ チ を 使 用 す る 場 合 は 、フ ロ ン ト パ ネ ル の「 OVERDRIVE」
スイッチ の 位 置 を ア ウト 側 に する ことで、LEDフットスイッ チ の L E D 表 示 の 正 確 性
を 保 つ こと が で き ます。
エコノミーフットスイッ チ (付 属 、部 品 番 号 0994049000): 黒い
ベーシックな1ボタン式 オン/オフ フットスイッチ。
ビンテージフットスイッチ (オプション、部品番号 0994054000):
クロームの1ボタン式 オン/オフ フットスイッチ。
LED フットスイッチ (オプション、部品番号 0994052000): コン
テ ン ポ ラ リ ー な 、L E D イ ン デ ィ ケ ー タ ー 付 き 1ボタン式 オン/オフ
フットスイッ チ。注 意:フ ット ス イッ チ の L E D が 正 確 に 動 作 す る た
め、フットスイッチの接続は、オーバードライブエフェクトをオフにし
てから お こ なってくださ い 。
フットスイッチフットスイッチ
Rumble 800 アンプヘッドは軽量でコンパクトなため、運搬やセットアップが容
易です。ただし、非マッチングのスピーカーエンクロージャーを使用した場合、大
音量時に大きな振動が生じることがあります。マッチングしたRumbleのスピーカ
ーエンクロージャーは磁気ロックシステムを採用しており、通常の使 用条件下にお
いてRumble アンプヘッドをしっかりと固定することができます。Rumbleアンプ
ヘッド を、Rumbleスピーカーエンクロージャー天面のフットカップに設置してい
ただくだけで固定できます。
注意: Rumbleアンプヘッド輸送の際は、磁気ロックシステムを使用しないでくだ
さい。— ア ン プ ヘッド を Rumbleスピーカーエンクロージャーから取り外す際に、
損傷が起きる可能性があります。Rumbleア ン プ ヘッド を 非 マッチングのスピー カ
ーエンクロージャーに載せて使用する際は、充分にご注意ください。
RUMBLE アン プ ヘッドと ス ピーカ ー エンクロージャーRUMBLE アン プ ヘッドと ス ピーカ ー エンクロージャー
Rumble 800ヘッドは、熱保護および短絡保護機能を持つ、クラスDパワーアン
プリファーを使用しております。短絡(ショート)が起きると、アンプは一時的にミ
ュートされ(スピーカーから音が出なくなります;パワーインディケーターはアンバ
ー色に継続点灯します)、障害が除かれると通常の動作を再開します(パワーイン
ディケーターが元どおり赤色に点灯します)。
熱的性能をさらに高めるために、Rumble 800 ヘッド に は スピード 可 変 ファン 冷
却機能が装備されておりますが、こちらは最初は低速でスタートし、アンプリファ
ーが演奏するに従い高温になると、それに応じて加速します。
アンプリファーの換 気口から6インチ以内には、物を置かないようにしてくださ
い。アンプリファーの換 気口がふさがっていたり、アンプリファーを極度に暑い環
境下で使用したりすると、アンプはオーバーヒートし、熱保護機能が作動して、ス
ピーカーが一時的にミュートされます (パワーインディケーターはアンバー色に継
続点灯します)。温度が動作範囲まで下がると、自動的に通常のオペレーションが
再開します(パワーインディケーターが元どおり赤色に点灯します)。
非常に厳しい使用条件下では、アンプは電源を遮断するレベルまでオーバーヒー
トし、スピーカーから音が出なくなります。このような場合には、温度が動作範囲
まで下がると、自動的に通常のオペレーションが再開します。
熱的性能および保護 熱的性能および保護
重要: スピーカーエンクロージャーの実 際 の インピーダンスは周波数に依存し、公
称のインピーダンス定格(4Ωなど)を下回ることがあります。そのようなキャビネ
ット、ま た は キャビ ネット の 組 み 合 わ せ に より、実 際 の イン ピー ダ ン ス が 低 す ぎ、
アンプリファーにストレスが生じて、ピークの状態で意図しないノイズを生じるこ
とがあります。もし定格インピーダンスが4Ω以 上でも、インピーダンススイッチを
2Ωに設 定することで、音量ロスを最低限に抑えつつそのようなノイズを除去する
ことも可能です。
Rumble 800 ヘッド の ハ イパ ワ ー クラス“D”アンプリファーはブリッジ モ ード で
動作しますが、それはつまり電圧がプラス(+)極とマイナス(-)極の両方に存在する
ということです。スピーカーケーブルを、背面パネルの外部スピーカー出力端子に
接 続 する際は、充 分 に注 意してください 。決して スピーカーケーブルのチップ (+)
または スリーブ (-) が
(下図参照)
、アンプリファーの金属シャーシやその他の接地した
電装品(例:オーディオミキサーほかの拡声機器)に触れないようにしてください。アン
プの外部スピーカー出力に接続したスピーカーケーブルと接続できるのは、ほかのス
ピーカーキャビネットのみです。
1/4インチスピーカーケーブルを、絶縁していない(地金)のプラグに接続する際
には、充分ご注意ください。必ずアンプ電源がオフの状態で、スピーカーケーブル
の 接 続 をおこなってくだ さ い 。
M. LINE OUT(ライン出力): PAシステムやレコーディングコンソールな どの
外部機器を接続する、バランス出力です。「GND LIFT(グラウンドリフト)
」ボタンを押し入れると、適切に接地されていない機器との接続からくる、
ハムノイズやバズの除去に役立ちます。ダイレクトの未処理信号は「PRE」
を選択し、アンプを通した処理済みの信号(MASTERを除く)を出力する
場 合 は「 POST」を 選 択しま す。サイレントレコーディング アプリケーション
で は 、ス ピ ー カ ー キ ャ ビ ネ ッ ト の 接 続 は 不 要 で す 。
N. FTSW(フットスイッチ): オーバードライブ部をリモート切替できます。 詳
しくは下記“フットスイッチ ”の項をご覧ください。
O. AUX IN(AUX入力): 外部オーディオプレイヤーを接続します。AUX信号
の音量/トーン調節は、外部音源側でおこなってください(アンプのマスタ
ー 音 量 コ ン ト ロ ー ル は 外 部 音 源 に 影 響 し ま せ ん )。 アース 接 地したオー ディ
オ機器(パワーサプライを接続したラップトップなど)を接 続すると、意図せ
ぬノイズやハ ム が 生じる 場 合 が あります。
P. PHONES(ヘッド フォン入 力 ): ステレオヘッドフォンを接続します (最小イ
ンピーダンス16Ω)。スピーカー出力は自動的にミュートされます。
Q. EFFECTS LOOP(エフェクトル ープ ): 「SEND( セ ン ド )」と ア ウ ト ボ ー
ドエフェクト 機 器 (デ ィ レ イ、コ ー ラ ス な ど )の 入 力 端 子 を 接 続 し 、エ フ ェ ク ト
機 器 の 出 力 を「 RETURN( リ タ ー ン ) 」 と 接 続 し ま す 。( ベ ー ス と ア ン プ 入 力
の 間 で は なく)エフェクトル ープに エフェクトを 接 続 すると、エフェクト ペダ
ルによるノイズや音色劣化を低減できます。複数アンプ構成の場合、1台目
のアンプのセンド端子と、2台目のアンプのリターン端子を接続します。楽器
は1台目のアンプに接続します; プリアンプコントロール類で、両方のユニッ
トのトーンを調節します(2台目のユニットのプリアンプコントロールはバイ
パスとなります)。両アンプの個々の音量を調節するには、マスターボリュー
ムを 使 用します。
Insulation
( + )
( - )
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