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FLIR B series Getting Started Guide

FLIR B series
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JA-JP 日本語
留意事項
USB™ Mini-B ケーブルを使用し
建物の検査をするとき、建物内と外の温
て、コンピュータをカメラに接続
度差が 10°C 以上である必要がありま
します。
す。 びょう、水道管、コンクリート柱、
10. Windows
®
Explorer で、ドラッグ
および同様の構成要素は、熱画像では断
ンド ドロップ操作により、カードま
熱材損傷として表示されます。 小さな誤
たはカメラから画像を移動します。
差が自然に発生してしまうこともありま
す。
留意事項
画像の例
反射性の物質は、他の物体からの反射
画像では、平らな屋根で断熱が不十分で
の影響で、実際よりも温度が高く(ま
す。 このため、平らな屋根に空気が入り
たは低く)カメラに表示される場合が
込んでしまい、熱画像では異なるように
あります。
見えます。
検査対象の詳細に直射日光が当たらな
いようにしてください。
隙間風
建物の構造などの様々な種類の欠陥に
より、同様の赤外線画像が生成される
場合があります。
赤外線画像を適切に分析するには、適
用分野に関する専門知識が必要です。
適用例
断熱材の損傷
隙間風についての基本的な情報
隙間風は、すそ板、ドアや窓枠の周囲、
および天井の飾りの上に発生することが
あります。 この種の隙間風は、赤外線カ
メラで、冷たい風が周囲を冷却している
状態としてよく表示されます。
留意事項
家の隙間風を調査するとき、室内が準常
断熱材の損傷についての基本的な情報
圧である必要があります。 すべてのド
断熱材損傷は、壁枠の空洞が確実に閉じ
ア、窓、換気口を閉じ、台所の換気扇を
られていないために、時間の経過につれ
熱画像の撮影前にしばらく動作させてお
て断熱材が損傷するために発生します。
きます。
断熱材損傷が発生している箇所は、正し
隙間風の熱画像は、典型的なストリーム
く設置されている箇所に比べて熱伝導率
パターンで表示されます。 画像では、こ
特性が異なるため、また建物枠に空気が
のストリーム パターンをはっきり見るこ
入り込んでいる部分が表示されるため、
とができます。
赤外線カメラで断熱材損傷を検出するこ
床暖房回路からの熱のために、隙間風の
とができます。
効果が隠れてしまうことがあることに留
意してください。
© 2010, FLIR Systems AB. All rights reserved worldwide.
60
Publ. no. T559048, rev. 004

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FLIR B series Specifications

General IconGeneral
BrandFLIR
ModelB series
CategoryThermal cameras
LanguageEnglish

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