201
ST6
プロ用アナログモニタリングシステム - 取扱説明書
JP
フォーカスモード - Trio6
フォーカスモードは3ウェイから、FOCUS 1の1ウェイモード、FOCUS 2の2ウェイモードへ移行するのに使用します。
Trio6は(FOCUS 1モードで)100 Hzから15 kHz、(FOCUS 2モードで)80 Hzから40 kHzの周波数特性であるため、テレビ、PC、車内、スマートフォ
ン、その他のあらゆるマルチメディアシステムのように、低域の周波数特性に限界のあるシステムへミキシングを転送する際のクオリティー確認が
可能です。
このフォーカスモードはまた、オーディオ信号内に含まれるその他の情報に対して、音量バランスを整えるのに非常に重要な中域や低中域の調整
を確認することもできます。3ウェイのサウンドシグネチャーに限りなく近いリスニングを提供。FOCUS 1モードのTrio6で、このフルレンジスピーカ
ーユニットは同じスイートスポットをキープしつつ、ステレオイメージへまったく別のアプローチを展開します。
INPUT
フットスイッチタイプのコントロールペダルを接続する、あるいはSolo6、Twin6、Trio6、Sub12スピーカーのフォーカスモード出力端子(OUTPUT)
から送信される信号を受信する入力端子。
OUTPUT
Solo6、Twin6、Trio6のスピーカーを、別のSolo6、Twin6、Trio6、またはSub12スピーカーと接続するための出力端子。
Solo6とTwin6の場合、これにコントロールペダルを接続し、さらにスピーカー2台間を結ぶには、6.35mmモノラル(あるいはペダルに応じてステ
レオ)ジャック2本が備わった楽器用のケーブルを使用してください。
フォーカスモードセレクター - Trio6のみ
このスイッチを通して、ユーザーは2つのフォーカスモードのうちのどちらを使用するか選ぶことができます。
「1」を選択し、コントロールペダルを踏むと、FOCUS 1モード(1ウェイ)がオンになります。FOCUS 1モードがオンになっている場合、スピーカー前
面の「FOCUS」LEDランプがグリーンに点灯します。
同じ要領で「2」を選択し、コントロールペダルを踏むと、FOCUS 2モード(2ウェイ)がオンになります。FOCUS 2モードがオンになっている場合、スピ
ーカー前面の「FOCUS」LEDランプがオレンジに点灯します。
「1+2」の位置は、ユーザーが希望するフォーカスモード(1または2)を選択すると同時に、選択したフォーカスモードをオンにすることが可能です。
この機能を使用するには、Trio6スピーカーをBOSS® FS-6(弊社エンジニアが点検・承認済み)タイプのダブルコントロールペダルに接続しなけれ
ばなりません。スピーカー間の信号転送も含め、6.35 mmのTRSケーブル(ステレオジャック)を使用してください。
スイッチがひとつだけのシンプルなペダル2つを使用し、1台目のスピーカーに2つとも接続することも可能です。その場合、一方は6.35 mmのステ
レオジャック(スピーカー側)、他方は6.35 mmの二股モノラルジャック(それぞれのコントロールペダルに接続)といった「インサートケーブル」を使
用しなけ れ ばなりません。
選択の如何に関わらず、ひとつはフォーカスモード(1または2)を変更でき、もうひとつは選択したフォーカスモードをオンまたはオフにすることが
可能です。
注意点:お使いのシステムでTrio6 Beを使用し、同時にTrio6 ST6を「1+2」モードでリスニングしたい場合は必ず、フォーカスモードに使用されてい
る6.35 mm ステレオジャックケーブルネットワークの最後にTrio6 Beを接続しなければなりません。
Sub12に特有の調整(図F)
レベル
Sub12のレベル調整は、モニターの音量に応じてサブウーファーの音量を決定します。加えてこの調整では、Sub12の位置に固有の音響効果を考
慮し、キャビネットに最適な場所を選択することが可能です(コーナーで+ 6 dB、すなわちシステム全体の周波数特性に理想的な線状性には、レベ
ル を 下 げ る 必 要 あ り )。
ハイパス
2.1システムを使用する際、Sub12に接続されたスピーカーのハイパスフィルターを調整するのがこのゾーンです。
45 Hz/60 Hz/90 Hzのセレクターは、サブウーファーSub12とのシーリングを最良の状態で進められるよう、カットオフ周波数を選択することが可能
です。