英語113
データの保存、呼び出し、送信、削除
データ ログ
データ・ログでは、以下のプログラムで保存された測定値を最大2,000
件まで保存できます。
• 保存プログラム
• バーコード・プログラム
• ユーザー・プログラム
• お気に入り
• 単一波長
• 多波長
日付、時間、結果、試料 ID、オペレータ IDなど、分析の完全な記録が
保存されます。
表 2 メイン メニューのオプション
オプション 機能
保存プログラム /
バーコード・プ
ログラム
保存プログラムは、HACH薬品およびピペット・テストを使
用する、あらかじめプログラムされた方法です。
さらに情報だけでなく、図に示すように、HACH プログラム
を使用する分析のためのステップバイステップのプロセス指
示は、メーカーのウェブサイト上で利用可能です。
ユーザー・プロ
グラム
ユーザー・プログラムを使用すると、「オーダーメード」の
分析が可能です。
• ユーザーは自分で開発した方法をプログラムで
きます。
• 既存のHACHおよびの方法をユーザープログラ
ムとして保存できます。
お気に入り
ユーザーの要件を満たすようにユーザーによって作成された
方法 / 試験のリスト
単一波長
単一波長の測定には以下の3つがあります。
吸光度測定 :試料が吸収した光量を吸光度単位で測定しま
す。
透過率測定 (%):試料を通過して検出器に到達する光の元の
光に対する割合を測定します。
濃度測定 :濃度係数を入力して、測定した吸光度値を濃度値
に変換することができます。
多波長
多波長モードでは、吸光度(Abs)または透過率(%T)を最大
4つの波長で測定し、吸光度差および吸光度関係を計算しま
す。濃度への単純変換も可能です。
波長スキャン
波長スキャンでは、規定の波長スペクトルにおける試料から
の光の吸光度がわかります。この機能により、最大吸光度を
測定できる波長を割り出すことができます。スキャン中、吸
光度の状態がグラフィックで表示されます。
経時変化
時間スキャンは、所定時間における1つの波長の吸光量また
は透過率(%)を記録します。
システム チェッ
ク
「システムチェック」メニューには、光学チェック、出力
チェック、ランプ履歴、装置の更新、点検時期、分析確度の
設定、装置のバックアップなど、多数のオプションがありま
す。
測定データの呼
び出し
保存データの呼び出し、フィルタリング、送信、および削除
が可能です。
装置の設定
このモードでは、オペレータID、試料ID、日付と時間、サ
ウンド、PCとプリンター、パスワード、省エネモード、保
存データといったユーザー固有または方法固有の設定を入力
できます。
表 2 メイン メニューのオプション
オプション 機能