空気駆動空気昇圧器 AAD-5、AAD-5-Cモデル • OM-11J
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AAD-5-
Cモデルは圧力調整されていない圧縮空気がポンプ部に供給され、圧力調整された圧縮空気が空気駆動部
に供給されます。昇圧器は、供給された空気を圧力調整されていない空気圧力プラス圧力調整された空
気圧力の4倍に昇圧します。すなわち、圧力調整されていない空気圧力が8
bar、圧力調整された空気圧力が4 barの場合、出口圧力が約24
barに達すると増幅器は自動的に停止します。図1をご参照ください。
圧力調整
A.
AAD-5-
C
1
1
5
B.
AAD-
5
流速
流速、すなわち昇圧器の運転速度は速度調整弁で調整できます。この弁は増幅器の機能を入り切りする
弁、すなわち入口空気がポンプ部を通り抜けてそのまま流出口まで流れるように停止させる弁としても
使用されます。これにより、入口空気圧そのものが出口側の用途に十分で空気昇圧器の補助が不要にな
るような場合には便利です。
増幅器の始動(上記の説明図に示したAAD-5-Cモデル)
1. 速度調整弁は閉止しておきます。(ハンドルが弁に対し90°)
2. 入口空気圧力が増幅器を通して出口まで全体同圧になるようにします。
3. 全体を満たしている同圧に対して、付加したい概略の(最高)圧力を選定します。その圧力を4で割
り算します。圧力計を使用して駆動空気圧力調整弁をこの圧力に設定します。(安定運転のため、2
bar以上としてください。)
4. 速度調整弁を開けて昇圧器により出口側機器を加圧します。昇圧器は入口圧力プラス調整済み圧力の
4倍付近でせき止め状態になります。
5. 必要に応じて圧力調整弁を再調整します。出口圧力をより正確に一定圧力に調整する必要があれば、
上記Bに示したように流出口圧力調整弁を設置してください。
保守
(参考図17711、および図2)
エアバルブ部
スプールまたはスリーブを以下の要領ではずします。
1. 下部エンドキャップのところにある排気マフラーとフィッティングをはずします。スプールを引っ張
ってはずします。Oリング568017を点検します。次の作業に進むまえに再潤滑、組み立て、再試験
を行います。
2. 必要に応じて、スリーブとバンパー(スリーブの内側の端についているゴムの表面のスペーサー)を
工具(部品番号28584)を使用して、写真4~6に示すようにはずします。