コントロール・スイッチと入出力端子
C4 リアパネル
1. LFE 用入力端子(RCA)
2. 位相切り替え SW
3. バスブースト(EQ)
4. 音量調整
5. 電源パイロットランプ
スタン バイ 、オ ン
6. クロスオーバー周波数調整
7. 主電源 SW
8. AC 電源ケーブルコンセント
使用方法
設置位置
サブ・ウーファーから再生される超低域の音には指向性がありませ
んので、設置場所についてそれほど気にする必要はありませんが、
視聴位置に近づけないで下さい。もし可能であれば、ブーミーな感
じがしない場所を探すためにサブ・ウーファーの位置を移動してみ
てください。一般にフロントスピーカーの位置に近いところがよい
といわれています。
A. クロスオーバー周波数調整方法(Frequency Control)
周波数調整はサブウーファーの高域側のカットオフ周波数を調整し
ます。調整可能範囲は 40Hz〜140 Hzで、12dB/oct. で減衰します。
カットオフ周波数は、メイン/サテライト・スピーカーとサブウーファー
との間で自然な繋がりが得られるように調整してください。
時計方向に回すとカットオフ周波数が高くなります.また、反時計方
向に回すとカットオフ周波数が低くなります。
1. 理想的なクロスオーバー… フラット・レスポンスが得られます
2. クロスオーバー・ポイントが低すぎる… クロスオーバー周波数近
辺に谷間ができます
3. クロスオーバー・ポイントが高すぎる… クロスオーバー周波数近
辺が盛り上がります
B. 位相調整(Phase Control)
通常は,“0°”の位置にセットしますが、サブウーファーとサテライト・ス
ピーカーの距離が特に離れている場合など、“180°” に セット した ほう
が大きな音量を得られることがあります。
C. 音量調整(Volume Control)
C4 の音量と組み合わせるスピーカーの音量とのバランスをとる時に
使います。時計方向に回すとサブウーファーからの音量があがり、反
時計方向に回すと下がります。最初は中点ぐらいの設定から一番良
い点を選んでいきます。
AVアンプやレシーバーとの接続方法
アンプやレシーバーの LFE またはサブウーハー出力を C4 の Line
Input に市販の RCA ピンケーブルでつなぎます。
アンプ(レシーバー)の LFE の設定を 80Hz にします。(アンプなど
のマニュアルを参照ください。)
C4のCrossoverの設定を140Hzにします。
C4のボリュームを第7ドットに設定します。
サテライトスピーカーのクロスオーバー設定はサテライトスピーカ
ーのマニュアルによります。通常は 120Hz−70Hz の間となります。
ト ラ ブ ル・シュー ティン グ
症状 対策
パワー・インジケーターが点灯しない。 サブウーファーの電源コードをコンセントに差し込む。コンセント側にスイッチがついてい
る場合にはオンにする。
給電系のフューズが切れていないか、ブレーカーが落ちていないかを確かめる。
お買い求めの販売店に相談してください
それでもパワー・インジケーターが点灯しな
い。
C4 に接続されているすべての機器の電源をオンにする。
パワー・インジケーターは点灯するがサブ・
ウーファーから音が出ない。
レベル・コントロールを適切な位置にセットする。
C4 に信号を送り出している機器のスイッチ類を正しくセットし、サブ・ウーファ
ーを駆動させるために必要なレベルに調整する。
サブウーファーとソース機器との間のすべての接続を正しく行う。
それでも音が出ない。 お買い求めの販売店に相談してください。
手動による設定
C4 はアンプやレシーバーの設定をしないで手動でちょうせいするこ
とも可能です。
バスブースト(EQ)
この SW は部屋の状態やお好みによって低音域の 40Hz 付近を
0dB,+6dB,+12dB と選ぶことが出来ます。