23
Axiom
シリーズ・ユーザーガイド
日本語
日本語
有効なゾーンは常に
LCD
ディスプレイに表示されます。
ゾーンには数多くの関連するパラメータが含まれ、関連するパラメータを編集すると現在同時に有効な全てのゾーンに影響します。様々なゾ
ーン・パラメータを編集するには以下の方法に従います。
各ゾーンの有効
/
無効のステータスは
20
種類のメモリ・ロケーションに保存することができます。ゾーンの設定はグループ
A
に保存されるた
め、このデータを保存するにはグループ
A
を有効にしておく必要があります。グループについてはセクション
3.2.1
を参照して下さい。
3.6.3
ゾーン・チャンネル
ゾーン機能を使用して異なる種類のインストゥルメントをコントロールするには、各ゾーンが異なるチャンネルで送信できるよう設定する必
要があります。
ゾーンのチャンネルを割当てる:
49
鍵盤または
61
鍵盤モデル:
<
Glob Chan
と
Zone Range
を同時に押し、ゾーン・チャンネル設定にアクセスします。
Zone/Group
ボタンの
LED
が点灯
し、
Zone/Group
モードが自動的に選択されます。
<
LCD
ディスプレイには自動的に選択されたゾーンの現在の送信チャンネルが表示されます。ゾーン・ボタンの
1
から
4
を使用
して別のゾーンを選択することもできます。同時に複数のゾーンを有効にすることができますが、変更を加えられるのは点
滅しているシンボルのゾーンだけです。
<
数値キーパッドを使用して新たにチャンネル番号(
00
から
16
)を入力します(ゾーンをチャンネル
00
に割当てると、そのゾー
ンがグローバル・チャンネルで送信するように設定されます。詳細はセクション
2.2
を参照して下さい)。
<
チャンネルの編集が終了すると、ゾーン
/
グループ・モードは自動的に解除されます。
<
同様の方法で、残りのゾーンについてチャンネル設定を編集します。
25
鍵盤モデル:
<
Advanced
ボタンを押します。
<
Zone Chan
キーを押します。
<
LCD
ディスプレイには自動的に選択されたゾーンの現在の送信チャンネルが表示されます。ゾーン・ボタンの
1
、
2
、
3
を使用
して別のゾーンを選択することもできます。同時に複数のゾーンを有効にすることができますが、変更を加えられるのは点
滅しているシンボルのゾーンだけです。
<
数値キーを使用して新たにチャンネル番号(
00
から
16
)を入力します。(ゾーンをチャンネル
00
に割当てると、そのゾーンが
グローバル・チャンネルで送信するように設定されます。詳細はセクション
2.2
を参照して下さい。)
<
Enter
キーを押して確認します。
<
同様の方法で、残りのゾーンについてチャンネル設定を編集します。
各ゾーンの送信チャンネルは、
20
種類のメモリ・ロケーションに保存することができます。ゾーンの設定はグループ
A
に保存されるた
め、このデータを保存するにはグループ
A
を有効にしておく必要があります。グループについてはセクション
3.2.1
を参照して下さい。
3.6.4
ゾーンの範囲
ゾーンの範囲は任意のゾーンに含まれるキーの上限と下限を定義します。
ゾーンの範囲を設定する:
<
Zone Range
ボタンを押します。
Zone/Group
ボタンの
LED
が点灯し、
Zone/Group
モードが自動的に選択されたことを示します。
<
LCD
ディスプレイには現在有効な全てのゾーンのシンボルが点滅し、ゾーン範囲の設定で変更を加えることができるようになり
ます。
LCD
ディスプレイには
Range
のシンボルが表示されます。
1
から
4
(
Axiom 25
では
1
から
3
)のゾーン・ボタンを使用して選
択するゾーンを変更することができます。
<
キーボードでゾーンの下限となるキーを押して選択します。
LCD
ディスプレイにはノート番号を示す小さな数字が表示されます。
<
キーボードでゾーンの上限となるキーを押して選択します。
LCD
ディスプレイにはノート番号を示す小さな数字が表示されます。
上限と下限の
2
つのキーを押した後は、キーボードが自動的に通常のモードに戻り、編集ゾーンの範囲が更新されます。
注意:ゾーン範囲の設定を変更する時に複数のゾーンが選択されていると、選択された全てのゾーンがキーボードの同じ範囲に割当てられ
ます。キーボードのその範囲が複数の
MIDI
チャンネルで送信されることになり、これはレイヤーのサウンドを作成する場合に有効な設定で
す。キーボードを一度に
1
つのサウンドをコントロールする独立したセクションに分ける場合は、ゾーン範囲を設定する時にゾーンが
1
つだけ
選択されていて、割当てるセクションがキーボードの他のゾーンと重ならないことを確認して下さい。レイヤーのサウンド・エフェクトを出す
ためにはゾーンを部分的、または全体に重ねることもできます。
各ゾーンの送信チャンネルは
20
種類のメモリ・ロケーションに保存することができます。ゾーンの設定はグループ
A
に保存されるため、このデ
ータを保存するにはグループ
A
を有効にしておく必要があります。グループについてはセクション
3.2.1
を参照して下さい。