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バックパネル
バックパネルには以下のコネクタが用意されています:
LAN JACK
PARALLEL PORT
LINE-OUT
MIC
ハードウェアセットアップ
この章ではハードウェアのインストール手順について説明します。インストール中は、各種コンポ
ーネントの取り扱い及びインストール手順には最新の注意を払ってください。いくつかのコンポー
ネントは誤った方向にインストールすると破損または不安定になる場合があります。コンピュータ
ーコンポーネントを扱う際は、必ず帯電防止バンドを使用し、静電気によるコンポーネント破損を
防止してください。
Socket 478 CPU のインストール手順
1. 取付の作業を始める前にコンセントから電源ケーブル
を抜いてください。
2. 固定レバーを横にずらし、90 度まで引き上げます。レ
バーの引き上げが甘いと CPU の取り付けが不十分に
なり動作不良やショートの原因になるのでご注意くださ
い。
3. CPU 上の金色の三角印(取り付け目印)と、ソケット上
の三角印を合わせて CPU を装着します。
4. CPU が正しく装着された状態では、ピンがソケットにぴ
ったりと差し込まれています。横から見て、ピンが浮い
ているような状態であれば、向きを確認して取付をや
り直してください。間違った CPU の装着は CPU やマ
ザーボードに重大な損傷を与えてしまいますので、く
れぐれもご注意ください。
5. CPU を指でソケットにぐっと押し付けながら、固定レバ
ーを倒して CPU を固定します。レバーで固定する際は
CPU が押し戻される傾向があるので、レバーが固定さ
れるまで CPU を抑える指を離さないでください。
Lever
the CPU
Open Lever
Sliding
Plate
90 degree
O
注意:
CPU が過熱を起こすとCPU が破損する場合があります。CPU の過剰な発熱を防止するために、
冷却ファンが正常の動作することを必ず確認してください。
効果的な放熱を行うために、ヒートシンクを CPUに装着する場合には必要に応じてシリコングリス
を塗布してください
。
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