Pan
このコントロールは、割り当てられた L/R とグループ 1-4バスに対する信号
の位置を決めます。コントロールを反時計回りに回すと、L と奇数グループ
に送られる信号の量が増え、時計回りに回すと、R と偶数グループに送られ
る量が増えます。たとえばチャネルのバス割り当てスイッチ (10) が 1/2 位
置のとき、コントロールを反時計回りに回すと、グループ1に送られる信号
の量が増え、時計回りに回すと、グループ2に送られる量が増えます。C 位置
は、それぞれに同じ量を送ります。
1/2、3/4、L/R バス割り当てスイッチ
チャネル信号がどこに送られるかを決めるポストフェーダスイッチです。た
とえば信号をグループ1 & 2に送るには、1/2 ボタンを押します。PAN コント
ロール (9) は、各信号バスに送られる信号レベルを決めます。
Mute スイッチ/ミュートクリップ LED
このスイッチは、対応チャネルからの Aux、グループ、L/R センドをミュー
トします。このスイッチは赤色 LED を備え、チャネルがミュートされると点
灯します。ミュートボタンが「アウト」のとき、LED はクリップインジケータと
して機能し、クリッピングの下 2 dB で点灯します。チャネルをミュートして
も、PFL スイッチ (12) が「イン」の場合、PFL 信号が PFL/AFL ミックスに送ら
れるのを防ぐことにはなりません。
PFL スイッチ/信号 PFL LED
このスイッチは、チャネルのプリフェーダ信号を PFL/AFL ミックスに接続し
ます。PFL ボタンが「イン」のとき、チャネルの信号はヘッドフォンや PFL/AFL
ディスプレイでモニタできます。マスター部の黄色 LED が点滅し、マスター
LED ディスプレイおよびヘッドフォン出力側の信号が PFL であることを示し
ます。PFL を選択すると、チャネルがミュートされていてもチャネルをモニタ
でき、また CD/テープのキューイングにも便利です。PFL ボタンがアウトのと
き、黄色チャネル LED は信号プレゼンスインジケータ (-20 dBu) として機能
します。
チャネルフェーダ
このコントロールは、信号レベルを -
∞
から +10 dB に変え、信号をチャネル
から L/R、グループバスへ、またエフェクトセンドへ送ります。最適設定はø (
ユニティゲイン) 位置です。
フロントパネル
9
10
11
13
12
2
3
4
6
5
1
8
7
9
10
11
12
13