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ZPTGR450CE Rev B (12/19)
JAJA
*これらの公称値は、実験室テストで上記の規格
を使用して得られたものであり、危険度評価に使
用する場合には十分なものではありません。 個
別の作業場で測定した場合、値はこれより高くな
ることがあります。 各ユーザーが被る危害の値お
よびリスクは固有のものであり、ユーザーの作業
環境および作業形態、加工するワーク、作業場の
設計、ユーザーの曝露量および健康状態によって
異 な り ま す 。
Snap-onでは、スナップオンは記載された値の代
わりに、当社が関与しないそれぞれの職場環境
にお けるリスクアセスメントによって 決 定した 値を
使用することについて責任を負いません。
用途
このツールは、金属研削用のタイプ27センタへこ
み型グラインディングホイールと共に使用するよう
に設計されています。
このツールはコーンホイール、カップホイール、ま
た は ストレ ートホイー ルとの 使 用 は できませ ん 。
必ず保護ガードを所定の位置に取り付けてくださ
い。
潤滑
すべてのモデルは空気ラインの潤滑を使用しなく
ても操作できます。 ただし、空気ラインの潤滑を
使用せずにツールを操作すると、ツール性能が低
下したり、ベーンの寿命が短くなることがありま
す 。
空気ラインの潤滑を使用しない場合は、ツールの
性能を向上させるために、毎日使用前に注油する
ことをお勧めします。 エアモーターオイルを2〜4
滴注油し、ツールを10〜20秒間稼働させて、ツー
ル全体にオイルが行き渡るようにします。
最高の性能を発揮するため、またツールの耐用年
数を最大限に延ばすために、空気ライン注油器
を、毎分2滴注油するように設定することをお勧め
します。 Snap-on オイルIM6 エアモーターオイル
を推奨します。
アングルヘッドの場合
アングルヘッドアセンブリーを8時間稼働させるご
とに、Snap-on グリース ME18A15 グリースを2
滴注油して潤滑してください。
整備
水、ほこりおよびその他のエアラインへの混入物
は、錆びおよび固着の原因になる可能性がありま
す。 長期間使用しなかった場合は、数滴のエアモ
ーターオイルをエアインレットに滴下し、エアモー
ターの内部に行き渡らせるため、10 秒間作動させ
てください。 この作業は、混入物の除去および錆
びの発生を抑えます。
操作
装置の動作が遅くなったように感じられ
る場合は、毎日使用前と作業終了時に、IM6エア
モーターオイルをダイグラインダーの給気口に3
〜4滴ずつ注油します。
このツールには、誤って始動させるのを防ぐため
にロック式レバーが装備されています。
ツールの回転数を調節するには、スロットルレバ
ーの反対側にあるレギュレーターを回します。
アングルヘッドの位置を再調整するには、リテーニ
ングカラーを緩め、アングルヘッドを目的の位置に
合わせて、リテーニングカラーを再び締め付けま
す。 適切な接触型タコメータを使用して、ホイー
ルを付けずにツールの回転数を定期的に点検し、
測定された回転数がツールの定格回転数以下に
なっていることを確認してください。測定された回
転数が定格回転数を超える場合は、ツールの使
用を中止し、チェック/修理のためにSnap-on社に
お送りください。さらに、フランジを定期的に点検
し、ひび、バリ、歪みなどの損傷がないこと、およ
びツールに見合ったものであることを確認してく
ださい。また、簡単な点検を行い振動が正常であ
ることを確認してください。スピンドルを定期的に
点検して、良好な状態であり摩耗していないこと
を確認してください。摩耗または損傷している部
品があれば交換してください。整備後は前述の項
目を必ずすべて点検してください。
グラインディングホイール の取り付けまたは 取り外
し、あるいは調整を行う前に、ツールをエア供給源
から切り離してください。
グラインディングホイールの取
り付け
ホイールフランジおよびホイールをスピンドルに
位置決めします。
ホイールリテーナーをスピンドルにねじ込みます。
スピンドルをスパナで保持しながら、ホイールリテ
ーナーをレンチで締め付けます。 ホイールリテー
ナを最大120 in-lbのトルク値で締め付けます。
グラインディングホイールの取
り外し
ホイールリテーナーを外して、ホイールを取り外し
ます。
空気の供給
このツールは、90 psig(6.2バール、620 kPa)の
安定した圧を持つ、清潔で湿気のない、潤滑され
た空気で最も効率よく動作します。