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ZPTGR450CE Rev B (12/19)
JAJA
Figure 1: 推奨される空気供給システム
A – レシーバー タンク(最小151 リットル (40ガ
ロン))
B – コンプレッサー(十分な容量のもの)
C – 排水(毎日)
D – パイプおよび接続器具(最小1.27 mm
(1/2インチ))
E – 上部の空気取り入れ口
F – 遮断弁(簡単に届く場所に設置)
G – フィルター
H – 空気レギュレーター(作業圧に設定)
I – 注油器
J – J エアツールの接続
K – 低い位置、水のトラップ
L – 排水(毎日)
パイプシステム
パイプシステムは、最大のフロー状態で過度の圧
力降下を防ぐため、十分な大きさが必要です。 毎
日排水できない水がたまる低い位置がなくなるよ
う、すべてのパイプ接続器具およびホースの開口
部は1.27 mm(1/2インチ)とします。 内径が10
mm(3/8インチ)未満のエアホース、または長すぎ
るエアホースは使用しないでください。最大フロー
状態で圧力が低下すると、性能が低下することが
あります。
接続部の気密性を高めるためのアクセサリーをご
利用いただけます。 エアドリルとの使用に
は、Snap-on AHC21クイック カップラーと
AHC21Mアダプターをお勧めします。
エアコンプレッサー
エアコンプレッサーは、ツール稼働時に、各排気口
から30 SCFMの圧縮空気を90 psig (6.2バー
ル、620 kPa)で供給するのに十分な能力が必要
です。 レシーバー タンクには、各エアツールのサ
ージ バランスをとるため、十分な容量が必要で
す。
フィル ター
エアドリルで清潔な空気を使用できるよう、Snap-
on AHR424フィルターまたは相当品を使用してく
ださい。 水分、土、湯垢は研磨剤となり、エアドリ
ルに損傷を与える可能性があります。 フィルター
装置は、コンプレッサーと空気レギュレーター、空
気注油器の間に取り付けます。
空気レギュレーター
エアドリルが正しく動作するには、調整された空圧
が必要です。 Snap-on AHR426または相当品で
は、90 psig(6.2バール、620 kPa)の推奨空圧を
調整し、維持できます。 この値を下回る空圧は効
率を下げます。一方、この値を上回る空圧により、
定格を上回るトルクと速度が発生することがあり、
危険やエアドリルの損傷につながるおそれがあり
ます。 通常の状態でドリルを使用しながら、レギュ
レーターで空圧を確認してください。
空気ライン注油器
√ 空気の遮断や性能の低下を招くおそれがある
ため、粘度の高い油を使用しないでください。
エアドリルのモーターへの注油には、Snap-on
AHR428注油器などの空気ライン注油器を使用
することをお勧めします。 また、Snap-on IM6エア
モーター オイルまたはSAE 10Wグレードのオイ
ルを使 用してください。
空気ライン注油器を使用しない場合は、毎日使用
する前に、3.75 ml(1/8 オンス)のIM6エアモータ
ー オイルをエアドリルの空気注入口に注し、エア
モーターの潤滑を図ります。 IM6オイルは、エアツ
ール用に製造されており、洗浄溶剤は必要ありま
せん。