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9 RGBBSYSTEMメニュー
RGB/COMPONENTB入力端子からの信号をモニターするとき
は、このメニューでRGBまたはCOMPONENTの設定、およ
び、外部同期または内部同期の設定を行ってください。
[RGB-EXTSYNC]
!º REMOTE(RS-232C)メニュー
以下の3種類の中から、使用するモードを選択します。
REMOTEOFF:
各種の設定を、前面パネルのボタンと調整つまみで行うとき。
リモートコントローラーは使用できません。
REMOTEONLY:
各種の設定をRS-232Cでコントロールするとき。
メニュー操作ボタンを除いて、前面パネル上での操作はでき
ません。
REMOTE&LOCAL:
前面パネルのボタン、および、RS-232Cでコントロールする
とき。
前面パネルの調整つまみは使用できません。
[REMOTEOFF]
!¡ LANGUAGEメニュー
メニュー表示を英、独、仏、伊、西の各国語に切り換えるこ
とができます。 [ENGLISH]
!™ AUTOADJUST画面
カラーバー信号(フル/SMPTE/EIA)を画面に出してENTER
(SELECT)ボタンを押すと、自動的にCHROMA、PHASE調整
が行われます。この調整を有効にするには、CHROMASET
UPメニュー(7)でONを選択します。
スクリーンメニューについて
COLORTEMPRANGE:
USERモードで色温度を調整する場合、調整しようとする色
温度が3200〜5000Kのときは、3200K-5000Kに、5000〜
10000Kのときは、5000K-10000KをADJUSTGAINとADJUST
BIASの調整前に選択します。
[5000K-10000K]
USERCOPY:
USERモードの色温度をD65、D56、D93に設定します。
!¢ COLORSYSTEMDISPLAYメニュー
AUTOを選択すると、入力を変更するたびに現在のカラーシス
テムが画面に数秒間だけ表示されます。 [AUTO]
!∞ 358TRAPFILTERメニュー
NTSC信号再生時にドット妨害が気になるとき、ONを選択す
ると低減します。通常はOFFにしておきます。 [OFF]
!§ SPLITPHASEメニュー
スプリット機能を使用しているとき、上下の画面の位置がず
れている場合に調整することができます。メニュー操作ボタ
ンの選択>(+)ボタンを押すたびに、下の画面(RGB/COMPO-
NENTB入力端子からの信号をモニターしている)が左に移動
します。 [MIN]
ご注意
SPLITPHASEを調整する場合、下側の画面の上部にスキュー
エラーが起こることがあります。
!¶ COMPONENTLEVELメニュー
以下の3種類のなかから、入力されているコンポーネント信号
の種類を選択します。
N10/SMPTE: 100/0/100/0のコンポーネント信号のとき
BETA7.5:
100/7.5/75/7.5のコンポーネント信号のとき
BETA0: 100/0/75/0のコンポーネント信号のとき
[N10/SMPTE]
!• NTSCSETUPLEVELメニュー
NTSC信号のセットアップのレベルを選択します。日本は0
で、アメリカでは7.5で運用されています。このため輸入ソフ
トには7.5のものがあります。 [0]
!ª SUBCONTROL画面
前面パネルのCONTRAST、PHASE、CHROMA、BRIGHT調
整つまみの調整範囲を微調整します。これらのつまみは調整
範囲のまん中にクリックがありますので、クリック位置での
微調整に使用できます。
@º VHOLD画面
垂直同期の調整画面です。画面が流れてしまっているとき正
常に映るよう調整します。
ご注意
画面が流れてメニューの表示が読み取れないときは、なにも
接続されていない入力端子を選んでください。
ユーザーサービスモードについて
上記以外の調整・設定を行うためのユーザーサービスモードがあ
ります。
ユーザーサービスモードへの入り方は、MENU(EXIT)ボタンを下
図のUSERSERVICE1が表示されるまで押し続けてください。
USERSERVICEモードの2ページ目に移るにはNEXTPAGEを、
1ページ目に戻るにはPREVIOUSPAGEを選びます。
!£ USERCOLORTEMPADJUSTメニュー
このメニューで調整した値は、13ページのCOLORTEMPSE-
LECTメニュー(3)でUSERを選択したときに働きます。
ADJUSTGAIN:
USERモードのカラーバランス(ゲイン)を調整します。
ADJUSTBIAS:
USERモードのカラーバランス(バイアス)を調整します。
ENTER
MENU
ENTER
MENU