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viii
医療装置
携帯電話を含む無線通信装置を操作すると、保護が不十分な医療装置の機能に障害
を与える恐れがあります。 それらが外部からの電波から適切に保護されているかど
うかについて、またその他のご質問については、医師または医療装置メーカーにお
尋ねください。 医療施設内で装置の電源を切ることが指示されている場合は、その
指示にしたがってください。 病院や医療施設では、外部からの電波の影響を受けや
すい装置を使用している場合があります。
ペースメーカー: ペースメーカーの製造元は、ペースメーカーとの干渉を防止する
ために、ワイヤレス装置とペースメーカーの間に 15.3 センチ以上の距離を置くよ
う推奨しています。 独立したリサーチ機関、およびワイヤレス技術リサーチ機関も
同様の推奨をしています。 ペースメーカーをご使用の方は、次の指示にしたがって
ください。
• 装置とペースメーカーの間には必ず 15.3 センチ以上の距離を保ってくだ
さい。
• 装置の電源が入っているときには、ペースメーカーの近くに装置を置かない
でください。干渉が生じていることが予想される場合は、装置の電源を切り、
別の場所に保管してください。
聴覚補助装置: デジタル無線装置の中には、聴覚補助装置と干渉を起こすものがあ
ります。干渉を起こす場合は、サービスプロバイダにお問い合わせください。
乗り物
無線信号は、電子燃料注入システム、電子滑り止め、ブレーキシステム、電子速度
制御システム、エアバッグシステムなどの自動車に装着された電子システムに対
し、それらの電磁シールドが不十分な場合に影響を与える場合があります。詳細に
ついては、自動車または追加した装置のメーカーまたはその代理店にご確認くださ
い。 装置の補修、および自動車への装置の取り付けは指定された技術者が行ってく
ださい。 補修や装着は正しく行わなければ大変危険であり、装置に付帯された保証
を受けることができなくなります。 自動車の無線装置はすべて、正しく装着されて
いることと、正常に作動していることを定期的にチェックしてください。 装置、そ
のパーツ、またはアクセサリ類と同じ場所に可燃性液体、ガス、あるいは爆発の
危険性がある素材を一緒に保管したり、運送したりしないください。 エアバッグが
搭載された自動車は強い衝撃を受けるとエアバッグが膨らみます。 エアバックの上
またはエアバッグが膨らむ場所に無線装置 ( 装着済みまたは携帯用を含む ) などを
設置しないでください。 車内に無線装置が正しく装着されておらず、エアバッグが
作動してしまった場合は、重大な傷害を引き起こす恐れがあります。 飛行機内でこ
の装置を使用することは禁止されています。 搭乗前に装置の電源を切ってくださ
い。機内で無線電話装置を使用すると、飛行機の操縦に危害を与えたり、無線電話
ネットワークを中断させたりする場合があり、法律により禁止されている場合もあ
ります。