相対コントロール/ 絶 対コントロール
Camera Control Panelには2つのコントロールモードがあり、パネルの物理的なコントローラーと対応
する設定値の同期方法が異なります。2つのモードとは 、相 対コントロールと絶 対コントロールです。
「ON」ボ タ ン を 押 す と 、相 対 / 絶 対 コ ン ト ロ ー ル が 切 り 替 わ り ま す 。
相対コントロール
相対コントロールモードでは、設 定を外部から操 作してオリジナルのコントローラーとの同期にずれが 生
じた場合、次にオリジナルのコントローラーで新たに調整を行うに従い、設定が徐々に同期に戻ります。
例えば、Camera Control Panelでカメラのアイリスが F2.8に設定されており、ATEM Software Control
を 使 って
F5.6
に変更した場合、
Camera
Control
Panel
のジョイスティックの 物 理 的 な位 置は
F2.8
に固
定 さ れ て い ま す が 、実 際 の ア イ リ ス は
F5.6
に な って い ま す 。相 対 モ ー ド で は 、次 に ジ ョ イ ス テ ィ ッ ク を 使
ってゲインを下げると設定はF5.6から始まり、コントローラーの動きに合わせて徐々にCamera Control
Panelと同期します。この処理は、ほとんど見えないため、操作時にもおそらく気付かないでしょう。
絶 対コントロール
絶 対コントロールモードで は 、設定は常に対応 するコントローラーと同期します。
メモ パ ネ ル が 絶 対 コントロ ール モ ード に なってい る 場 合 、
ATEM
Software
Control
やその他の
CCUを使用して設定を変 更すると、次にオリジナルのコントローラーで調整を行う際に瞬時に
設定が変更され、元のパネルの設定に戻ります。
例えば、Camera Control PanelのジョイスティックでアイリスがF2.8に設定されており、ATEM
Software Controlを 使って F5.6に 変 更 し た 場 合 、次 に ジ ョ イ ス テ ィ ッ ク を 使 っ て ゲ イ ン を 調 整 す
る と 、ゲ イ ン レ ベ ル は 瞬 時 に
F2.8
に 戻 り 、そ こ か ら 調 整 が 始 ま り ま す 。こ れ は 、
Camera
Control
Panel上のジョイスティックが F2.8の位置にあるためです。
以 上の理由により、ライブ放 送中のミスを無くすためにも、使 用するコントロールモードをオン
エア 前 に 決 めて おくことは 非 常 に 重 要 で す。
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ATEM Camera Control Panelの使用