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Bosch Power Tools 2 610 A13 330 | (5.8.10)
レーザー受光器を使用しての作業 (アクセサリー)
(周囲が明るい、または直射日光があたるなどの理由
で)レーザー光が見えにくい環境で遠距離を測定する
場合には、レーザー受光器 20 を使用するとレーザー
光が見やすくなります。
レーザー受光器を使用する場合には、取扱説明書をお
読みになり、記載内容に従ってください。
三脚を使用した作業 (アクセサリー)
メジャーリングツールには 5/8" 三脚取付部が装備され
ています。このため、三脚上への水平設置も可能で
す。 メジャーリングツールの三脚取付部 12 を三脚の
5/8" ネジ上に載せ、固定ネジで三脚をしっかりと固定
してください。
三脚 18 の伸長部にはミリ単位による目盛り表示があ
るため、高さを直接調整することができます。
メジャーリングプレートを使用しての作業
(アクセサリー)
メジャーリングプレート
22 の使用により、壁面で
のレーザー高測定が可能
となります。
標尺に表示された 0 領域
および目盛りを利用し
て、任意の高さとの誤差
を測定したり別の位置へ
マーキングしたりする作業がおこなえます。 これによ
り、必要とされる高さへメジャーリングツールを正確
に調整する手間をはぶけます。
レーザー光の可視性を高めるため、メジャーリングプ
レート 22 の表面には反射コーティングがなされてい
ます。このため、遠い位置や太陽光照射の強い場所か
らでも視認しやすくなっています。明暗強度はレー
ザー光に沿ってメジャーリングプレートを見た場合に
のみ認識できます。
アルミ標尺を使用しての作業 (アクセサリー)
平坦度測定や傾斜測量などをおこなう場合には、レー
ザー受光器にアルミ標尺 19 を併用されることをおす
すめします。
アルミ標尺 19 の上部には、相対ミリ単位目盛り
(
±50 cm) が表示されています。 ゼロ点の高さは標尺下
の伸長部分で設定できます。 これにより、目標値(高
さ)との高低差を直接読み取ることが可能となります。
応用例
基礎溝の深さ確認(図 A 参照)
メジャーリングツールを安定した床上に水平設置する
か、三脚 18 に取付けてください。
三脚を使用する場合: レーザー光を任意の高さに調整
してください。 目的位置に高さをマーキングするか、
ここで高さを確認してください。
三脚を使用しない場合: レーザー光と参照点の高低差
をメジャーリングプレート 22 で測定してください。 目
的位置に高低差をマーキングするか、ここで高低差を
確認してください。
遠距離を測定する際には、メジャーリングツールを三
脚上に設置し、作業面の中心に置くことで確実な測定
作業がおこなえます。
地面が不安定な場合には、メジャーリングツールを三
脚 18 上に設置してください。 地面の動きやメジャーリ
ングツールの揺れが生じた場合の誤測定を回避するた
め、ショック警告機能が起動されていることを確認し
てください。
OBJ_BUCH-1179-001.book Page 309 Thursday, August 5, 2010 10:16 AM