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dji T30 - Page 26

dji T30
95 pages
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JP
© 2021
DJI All Rights Reserved.
25
使用方法
テンプレートの作成
DJI Agrasアプリの散布設定にはいくつかの典型的な散布粒剤に対するテンプレートが存在します。ルート、A-B
ート、マニュアルプラス作業モードでは、ユーザーは使用する粒剤に従ってテンプレートを選択できます。既存テ
ンプレートの性能が満足できない場合や、他の粒剤を使用する場合には、ユーザーは新しいテンプレートを以下の
ように作成できます:
1. メンテナンスセクションの指示に従ってインペラ(スピナーディスク)を分解します。
2. 粒剤散布システムのケーブルが接続され、送信機と機体の電源が入っていることを確認します。アプリの[操作画
]画面左側の をタップし、散布設定に入ります。
3. テンプレートに対するドロップダウンメニューをタップし、次に[新しいテンプレート]をタップします。
4. [流量キャリブレーション]をタップし、使用するホッパー出口の種類を設定します。[キャリブレーション開始]
タップし、表示に従いキャリブレーションを完了します。
粒剤散布システムに出荷前に取り付けられている標準ホッパーゲートを使用するときには、ホッパー出
口タイプを「Hopper Outlet 1」に設定します。小流量ホッパーゲートを使用するときには、ホッパー出
口タイプを「Hopper Outlet 2」に設定します。取り付けについては、小流量ホッパーゲート製品情報を
参照してください。
5. 粒剤の量、インペラ(スピナーディスク)の速度、飛行速度を設定します。[保存]をタップします。
6. 機体の電源を切り、インペラ(スピナーディスク)を再取り付けします。
散布作業
1. 送信機の電源を入れてから機体の電源を入れます。DJI Agrasアプリで[操作画面]に移動します。
2. カバーを開き、対応する粒剤を追加して、カバーを閉じます。DJI Agrasアプリは現在のステータスと機体の周辺
状況に応じて散布タンクのペイロード重量制限をインテリジェントに推奨します。タンクに粒剤を追加するとき
には推奨ペイロード重量制限を超えないようにしてください。推奨値を超えると、飛行安全性に影響を及ぼすこ
とがあります。
3. 作業モードを選択するか計画済み農地を使用します。
4. 画面左側の をタップし、[散布設定]に入ります。
5. ルート、A-Bルート、マニュアルプラス作業モードでは、散布粒剤に対するテンプレートを選択し、粒剤の量、
インペラ(スピナーディスク)の速度、飛行速度、散布幅、植生に対する相対高度などのパラメーターを設定し
ます。マニュアル作業モードで、ホッパー出口サイズとインペラ(スピナーディスク)速度を設定します。調整
可能なパラメーターは、作業モードによって異なります。使用している粒剤に適した設定になるように調整し、
テストを実行し、性能が期待どおりであることを確認することをお勧めします。
マニュアル作業モードで45 kg/haの粒剤を散布するときには以下のことを行うことをお勧めします。
粒剤供給率が8 kg/分になるように開度(ホッパー排出サイズ)を調整します。
散布範囲が57 mになるように、インペラ(スピナーディスク)の回転速度を調整します。
5 m/sの飛行速度を維持します。
6. 作業を開始します。粒剤散布システムの操作は、作業モードによって異なります。
ルート作業モード
作業開始後、機体は事前設定の離陸高度まで上昇し、インペラ(スピナーディスク)が回転します。機体がルート
開始点に到達すると、シャッター(ホッパーゲート)が開き、機体はルートに沿って飛行し、粒剤を自動的に散布
します。散布は、手動で開始または停止できません。
作業中、作業再開機能を使用できます。作業が一時停止すると、シャッター(ホッパーゲート)が自動的に閉じ
て、インペラ(スピナーディスク)がまだ回転している間でも、散布が停止します。作業が再開されると、機体は
中断地点または投影地点に戻り、散布を続けます。

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