メーカーは、誤ったまたは不適切な使用によって
発生する事象には責任を負いません。 責任および
リスクは、いかなるケースにおいてもユーザーま
たは責任者が負います。 本製品の使用に関して
は、各国の規制にも従うことを推奨します。
PPE 製品は人命の保護にのみ使用することができ
ます。
注意: これらの指示に従わない場合、致命的な事
故につながるおそれがあります!
本製品に関する特記事項:
定 義:
図1: 使用するロープの種類
EN 892 基準に適合するダイナミックシングルロー
プのみを使用する必要があります。 直径範囲 8.9
~11.0 mm (図1aを参照)
実際のロープの直径は、メーカーが表記した直径
から± 0.2 mmの誤差があります。 スタティックロ
ープの使用はロープデフレクション(トップロープ)
を用いたビレイ、人の降下または懸垂降下にのみ
許されます。リードクライマ ー のセ キュアリングに
は使用できません。 OHM はビレイデバイスではあ
りません! ロープに弛みが無いようにしてくださ
い。
OHM の最低破断力: 15 kN (図 1a を参照)
重量差: ユニットは、リードクライマーの体重がビ
レイヤーの体重よりも最低10㎏、最大40㎏重いペ
アに適しています。 体重が40㎏以下の人はデバイ
スを使用することはできません。 (図1bを参照)
図2: OHM の準備
全長が最低20㎝、最大30cmのエクスプレススリ
ングを用い、OHM をロープの1つ目クリップ位置に
取り付けます。 ロープの正しい送り方向は、デバイ
ス上の表示に対応しており、使用前は毎回チェック
する必要があります。 (図2を参照)
図3: 無負荷位置
OHMは1つ目のクリップ位置に負荷のない状態で
かけられます(図3b参照)
有効になった状態: 落下または引っ張り負荷がか
かった場合、OHM は引き上げられ、摩擦によるブ
レーキ力を発生させます。 (図3aを参照)
図4: 取り付け
OHMは、ロープの1つ目のクリップ位置に取り付け
られています ビレイヤーは、1つ目の中間クリップ
位置からのフォールラインからすべての方向に少
なくとも1mはなれている必要があります(DAVと
KleVerでの推奨と同様)。 (図4aを参照)壁の傾きが
90°未満である場合は、フォールラインからの横方
向の距離は、少なくとも1m必要で、OHMが正常に
機能していることを確認します。 (図4bを参照)トッ
プクライマーを保護するためには、OHMが1つ目
の中間クリップ位置に同様にインストールされま
す。 (図4cを参照)
ビレーヤーが垂直方向にOHMの固定点の下にあ
るときは、ブレーキ機能が適切に作動しない可能
性があります。(図4dを参照)
注意: OHM は常に1つ目のクリップ位置に取り付
ける必要があります。 OHMが2つ目またはそれ以
上の中間クリップ位置で使用される場合は、ロー
プのブレーキは全く動作しません(図4eの参照)。
ルーフエッジでは、OHMが有効になるための十分
なスペースがあることを確認してください。そうで
ない場合は、ブレーキが動作しない場合がありま
す。 (図4fを参照)
OHMは、ロックアンカーのストラップ、接着アンカ
ーとリング にのみ 取り付 けることができます。 移 動
式のクリップの使用は許可されていません。 (図4g
を参照)
図5: ユニットを緩める
ユニットが意図せず有効になっており、ロープの張
力を緩和し無負荷位置に戻す場合には、ロープを
振るだけで十分です。 クライミングロープに負荷が
作用していない場合には、OHMは、有効位置から
休止位置に復帰します。 (図5を参照)
図6: ロープの正確な挿入
ロープを挿入するには、ユニットを開く必要があり
ます。 スナップロックを開き、サイドプレートを回し
てください。 ユニットは、負荷が無い状態でのみ開
くことができます。 (図6a/b)
ロープの正しい送り方向は、デバイス上の表示に
対応しており、使用前は毎回チェックする必要があ
ります。 (図6cを参照)
その後、OHMを閉じます。 (図6dを参照)ユニットと
スナップロックの両方が完全に閉じられていること