NEC NC1600C - Page 48

J-10
お願い
■ 性能確保のため、次の点にご留意ください。
・振動や衝撃が加わる場所への設置は避けてくださ
い。
動力源などの振動が伝わる所に設置したり、車
両、船舶などに搭載すると、本機に振動や衝撃が
加わって内部の部品がいたみ、故障の原因となり
ます。
振動や衝撃の加わらない場所に設置してください。
・高圧電線や動力源の近くに設置しないでください。
高圧電線、動力源の近くに設置すると、妨害を受
ける場合があります。
・本機を長時間連続して使用される場合
たばこの煙・ほこりの多い場所で使用する場合
は、あらかじめ当社にご相談ください。
・本機は、本体を左右方向に傾けて使用しないでく
ださい。故障の原因となります。
・スクリーンへの外光対策をしてください。
スクリーンには、照明など本機以外からの光が入
らないようにしてください。
外光が入らないほど、ハイコントラストで美しい
映像が見られます。
・スクリーンについて
ご使用のスクリーンに汚れ、傷、変色などが発生
すると、きれいな映像が見られません。
スクリーンに揮発性のものをかけたり、傷や汚れ
が付かないよう取り扱いにご注意ください。
・プロジェクターの移動について
6人以上で、必ず本体の底面を持って運んでくだ
さい。その際、レンズとランプはプロジェクター
本体から取り外してください。
また、プロジェクターに強い衝撃を与えないでく
ださい。
・投写レンズ面は素手でさわらないでください。
投写レンズ面に指紋や汚れが付くと、拡大されて
スクリーンに映りますので、レンズ面には手をふ
れないでください。
また、本機を使用されないときは、レンズに添付
のレンズキャップをかぶせておいてください。
・廃棄について
本体廃棄の際は、お買い上げの販売店にお問い合
わせください。
■ランプ取り扱い上の注意
・プロジェクターの光源には、内部圧力の高いラン
プを使用しています。
ランプは、衝撃やキズ、使用時間の経過による劣化
などにより、大きな音をともなって破裂したり、不
点灯状態となることがあります。また、ランプが破
裂や不点灯に至るまでの時間、条件には、ランプの
個体差や使用条件によって差があり、本書に記して
ある指定の使用時間内であっても、破裂または不点
灯状態に至ることがあります。
光源に使われているランプの決められた使用時間
を超えると、液晶画面に「BulbOverTime」と表
示されます。このメッセージが表示された場合に
は、すみやかに販売店にランプ交換を依頼してく
ださい。
・ランプ破裂時には、ランプハウス内にガラスの破片
が飛び散ったり、ランプ内部に含まれるキセノンガ
スがプロジェクターの通風孔から排出されることが
あります。動作中は、排気口のそばに近付かないで
ください。キセノンガスは人体には無害ですが、破
裂した場合は窓や扉をあけるなど十分に換気を行っ
てください。ガスを吸い込んだり、目に入ったりし
た場合には、こすったりせずに流水で洗い流し、す
みやかに医師にご相談ください。
・プロジェクター内部の清掃、ランプの交換その他
の修理については、必ず販売店に依頼し、お客様
ご自身でプロジェクター内部の清掃、ランプ交換
を行わないでください。
■AC電源を遮断する際の注意
以下のような場合は本体の電源プラグをコンセント
から抜かないでください。
機器が故障するおそれがあります。
・投写中
・ランプ消灯後のクーリング中（ファンの回転中は、
POWERインジケータがオレンジ色で点滅し、液
晶画面に「Cooling...」と表示されます。ファンは5
分間回転します。）
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