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Peavey PV 215 D User Manual

Peavey PV 215 D
92 pages
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6
標準シールドシングルエンド 1/4" フォンプラグを備えるケーブルは性能が良く、入力ジャック (4) の平衡入力回路は干渉を
え、平 TRS 1/4 フォンプラグか XLR プラグを使用する平衡ケーブルは、干渉除去とパフォーマンスに優れます。干渉の問題
が厄介なとき、PV
®
215D 側の平衡ケーブルでシールドグランドをリフトすると有効な場合があります。ケーブルの取り付け、取
外しの前あるいはグランドを変更する前には、入力の変化をよく確認し、必ずボリュームコントロールを下げてください。
PV
®
215D には質の良いケーブルを使用することをおすすめします。このようなケーブルは普通、シールド性が高く、良い材料が
使われており、長期的な信頼性も高いからです。通常PV
®
215D の入力側には緩みをもたせるのがいいでしょう。また、転倒
PV
®
215D システム入力からケーブルを引き外すのを防ぐため、ケーブルをテープで固定するか、ケーブルガードの下に通すこ
とをおすすめします。
レベルコントロールの調節
PV
®
215D は、様々な用途で利便性を高めるため、レベルコントロール (5) を備えています。レベルコントロールを時計回りに回
し切ると、ゲインは最大、入力感度は定格フル出力で 0.650 V RMS になります。ミキサーから PV
®
215D をドライブするとき、
レベルコントロールを半分かそれ以下のところにセットして入力感度を下げるとよい場合があります。これで PV
®
215D は一般的
なパワーアンプの感度により近づきます。
ミキシングボードで出力信号のクリッピングが表示される場合PV
®
215D の出力はクリーンに十分消化されていま
ん。PV
®
215D に届く前の信号のクリッピングは最適な状態ではありません。PV
®
215D のミキサー出力レベルを下げ、レベルコ
トロールを上げます。
PV
®
215D のアンプは、DDT
と、DDT
がオンであることを示す LED インジケータを備えています。音(のコンプレッション)が
重いと感じられる場合、このインジケータをチェックします。通常より赤く点滅する場合、ミキサーからのドライブレベル (たは
PV
®
215D のレベルコントロール) を下げる必要があります。
はじめてサウンドシステムの電源を入れるときは、最初にアップストリームのエレクトロニクスをすべてオンにし、次 PV
®
215D
を、そのレベルコントロールを反時計回りに (後まで) 回し切ってオンにします。ミキサー出力レベルコントロールを下げ切った
状態でレベルチェックから始めます。ゆっくりレベルを上げ、PV
®
215D レベルコントロールを目的の設定にしま (はじめ31
のところまでセットすることをおすすめします)
PV
®
215D にパワーサブウーファーを使用
パワーサブウーファーはクロスオーバーが可能なことが多く、ハイパスフィルタ信号 (周波ロールオフ処理済) を上のレンジの
スピーカーに送ることができます。PV
®
118D Sub はそのようなサブウーファーです。PV
®
215D をこの種のパワーサブウーファーと使
用するとき、最初に、ミキサーや信号ソースからパワーサブ入力へ信号を送りTHRU/HPF というラベルの付いたコンボジャッ
クから出力し、その信号を PV
®
215D 入力ジャックに送りますPV
®
118D Sub 側では、THRU/HPF というラベルの付いた左端の
ボタンを押すと、ハイパスフィルタ (HPF) がオンになります。他のパワーサブウーファーの場合、ハイパスフィルタ機能が同等なら、
前記の説明と同様なメーカーの指示どおりにサブウーファーに対して信号を送受信します。
トラブルシューティン
出力がない
最初に、本体ユニット AC 電源が来ていてオンになっているか確認します。電/リップ LED (8) が緑色に点灯しているか
確認します。
緑色に点灯していない場合、オ/フスイッ (3) がオン位置か確認しIEC 電源コード (2) がしっかり安定して接続され
ているか確認します。AC 電源コード AC コンセントに差し込まれているか確認します。最後にヒューズ (2a) をチェックしま
す。(安全上の注意については「リアパネル: ヒューズ」のセクションをご覧ください。)本体 AC 電源が来ていることを確認した
後、PV
®
215D が信号を受けているか確認します。入力につながるケーブルを一時的に外し、信号を再生できる他のデバイス
(パワーアンプやスピーカー) に接続します。これで信号が再生される場合、使用されているすべてのボリュームコントロールが満
足のいくレベルまで上がってい (31ない2分の1) か確認します
PV
®
215D に直射日光や過剰な熱の影響を受けている場合、内部のサーマルプロテクトが起動していることも考えられます。そ
の場合、電源/クリッ LED が赤色に点灯します。そうなら、PV
®
215D の電源を切り、温度が下がるまでしばらく放置します。
それでも出力がない場合は Peavey
®
ディーラーまたはPeavey
®
サービスセンターまでお問い合わせください。
ハム、ノイズ
PV
®
215D にハムあるいはノイズがある場合、これは AC コンセントに関係します。PV
®
215D を別 AC ンセントに接続して
みます。ミキサーや PV
®
215D に別 AC 源回路 (ブレーカー) 使用する場合、ハムの問題が起こることもあります。

Questions and Answers:

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Peavey PV 215 D Specifications

General IconGeneral
BrandPeavey
ModelPV 215 D
CategorySpeaker System
LanguageEnglish

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